スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--------(--)
 

後藤裁判-宮村、松永、兄らが最高裁に上告!! 1%以下の可能性にかける。

控訴審判決文の連載の途中ですが、上訴の一報が入りましたのでご報告いたします。

後藤裁判は、2014年11月13日に控訴審判決が下され、後藤徹氏の完全勝訴の判決が下された。敗訴した宮村峻、松永堡智牧師、後藤兄らは、最高裁判所に上告したとのことです。

ここで、民事裁判における最高裁の役割や上告により原審(控訴審)判決が変わる可能性について簡単に解説しておきます。

最高裁
<東京都千代田区にある最高裁判所>

ご存じの通り、日本は「三審制」が採用されており、1審の判決に不服があれば上級審に上訴(控訴)でき,控訴審判決にも不服があれば更に上訴(上告)することができます。しかし,実際には最高裁判所に判断してもらえるのはごく例外的な場合だけで,控訴審の判決でほぼ決まってしまうのが現状です。

最高裁で、事実認定が変わることはありません。最高裁といえども事実審である高裁の事実認定に拘束されるからです。その上で、原判決(控訴審判決)に憲法違反や判例委違反、重大な法律解釈の誤りがあるかを審理します。従って、宮村や松永が新たな証拠を出しても、高裁の事実認定はもはや変わりようがないのです。

宮村、松永、後藤兄らは、上告してから50日以内に「上告理由書」を提出しなければなりません。それでは、最高裁で控訴審判決が変更される確率はどのくらいかと言えば、例えば平成24年に終了した上告事件合計2263件のうち,上告理由があるとして原判決が破棄されたのはわずか2件(0.09%)です。従って、99%以上が、「上告棄却」となっています。裁判所が上告を棄却する際は、原則として口頭弁論は開かれません。つまり、上告しても、ほとんどの場合、法廷が開かれず、書面のみで終了するのです。

最高裁法廷
<最高裁判所の法廷内 15人の最高裁判事がズラリと並ぶ>

果たして、宮村、松永、後藤兄らは、大方の予想通りあえなく門前払いされ、「上告棄却」となってしまうのか。それとも、1%以下の狭き門を突破して控訴審判決を覆す奇跡を起こすことができるのか。結果は、おそらく来年の3月~4月ころに出ると思われます。

*次回は、控訴審判決文の続き(第3回)をUPします。

最後まで後藤徹氏の応援をよろしくお願いいたします。
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村
2014-12-07(Sun)
 

後藤裁判 控訴審 判決文(その2)-車中で使用させたポータブルトイレは「自由の違法な制約」

後藤徹氏の勝訴判決となった控訴審判決の判決文の第2回目を掲載する。

今回UPしたのは、以下の青字部分です。

<目次>

主     文

事 実 及び 理 由

第1 当事者の求めた裁判
1 控訴人
2 被控訴人<兄>ら
3 被控訴人宮村
4 被控訴人松永及び被控訴人法人

第2 事案の概要

第3 当裁判所の判断
1 <賠償額の提示>(注意:世話人が便宜的に付けたもの)
2 <原判決の補正>(注意:世話人が便宜的に付けたもの)
3 <認定範囲の検討>(注意:世話人が便宜的に付けたもの)
4 被控訴人<兄>らの控訴人に対する不法行為の成否について
(1)平成7年9月11日のパレスマンション多門に向かった移動について

(2)平成7年9月11日から平成9年6月22日までのパレスマンション多門における滞在について
(3)平成9年6月22日の荻窪プレイスに向かった移動について
(4)平成9年6月22日から同年12月頃までの荻窪プレイスにおける滞在について
(5)平成9年12月頃の荻窪フラワーホームに向かった移動について
(6)平成9年12月頃から平成20年2月10日までの荻窪フラワーホームにおける滞在について
(7)<被控訴人<兄>らの控訴人に対する不法行為の成否についての結論的解説>(注意:世話人が便宜的に付けたもの)
(8)<消滅時効の抗弁について>(注意:世話人が便宜的に付けたもの)
5 被控訴人松永及び被控訴人宮村の控訴人に対する不法行為の成否について
6 被控訴人法人の控訴人に対する不法行為の成否について
7 損害額について
(1)被控訴人<兄>らの不法行為について
 ア 逸失利益
 イ 治療費
 ウ 慰謝料
エ 弁護士費用
(2)被控訴人松永及び被控訴人宮村の不法行為について
8 結論


後藤さんの演説
<荻窪駅前で支援者と共に拉致監禁被害を訴える後藤氏 2008年8月ころ>


以下、判決分を掲載する。
(注意:解説部分は青字で表記した。また、後藤氏の兄は<兄>、妹は<妹>、兄嫁は<兄嫁>と表記する)
 


続きを読む>>

2014-12-03(Wed)
 

後藤裁判 控訴審 判決文(その1)-「主文」 総額2200万円の賠償命令と宮村等の控訴棄却

一審判決を大きく上回る後藤徹氏の勝訴判決となった控訴審判決。これからこの控訴審判決文を6回に分けて掲載する。

裁判所前後藤さん
<東京霞ヶ関の裁判所前の後藤徹氏(2011年3月頃)>

掲載するに当たって、まず、判決文の目次を以下に示す。1回目の今回UPしたのは、青字部分である。

<目次>

主     文

事 実 及び 理 由

第1 当事者の求めた裁判
1 控訴人
2 被控訴人<兄>ら
3 被控訴人宮村
4 被控訴人松永及び被控訴人法人

第2 事案の概要

第3 当裁判所の判断
1 <賠償額の提示>(注意:世話人が便宜的に付けたもの)
2 <原判決の補正>(注意:世話人が便宜的に付けたもの)
3 <認定範囲の検討>(注意:世話人が便宜的に付けたもの)
4 被控訴人<兄>らの控訴人に対する不法行為の成否について
(1)平成7年9月11日のパレスマンション多門に向かった移動について
(2)平成7年9月11日から平成9年6月22日までのパレスマンション多門における滞在について
(3)平成9年6月22日の荻窪プレイスに向かった移動について
(4)平成9年6月22日から同年12月頃までの荻窪プレイスにおける滞在について
(5)平成9年12月頃の荻窪フラワーホームに向かった移動について
(6)平成9年12月頃から平成20年2月10日までの荻窪フラワーホームにおける滞在について
(7)<被控訴人<兄>らの控訴人に対する不法行為の成否についての結論的解説>(注意:世話人が便宜的に付けたもの)
(8)<消滅時効の抗弁について>(注意:世話人が便宜的に付けたもの)
5 被控訴人松永及び被控訴人宮村の控訴人に対する不法行為の成否について
6 被控訴人法人の控訴人に対する不法行為の成否について
7 損害額について
(1)被控訴人<兄>らの不法行為について
 ア 逸失利益
 イ 治療費
 ウ 慰謝料
 エ 弁護士費用
(2)被控訴人松永及び被控訴人宮村の不法行為について
8 結論

 
パレスマンション多門
<一審では、不法行為が認められなかった新潟パレスマンション多門
監禁されていた607号室を指さす後藤氏>


<判決文全体の概説>
さて、ここで今後6回に分けて掲載する判決文全体の概説を簡単に述べたいと思う。「予告編」として読んで頂きたい。

判決文を一読してまず強く印象に残ることは、争点となっていた事実認定において最初から最後まで後藤徹氏側の主張が全面的に認められていることである。一審判決では、被告側の主張が一部認定されていたが、控訴審判決では、被告側の主張は完全に退かれ一蹴された。

また、一審では、後藤徹氏が閉じ込められていた状態を表現する言葉として「行動の自由を大幅に制約」「不当に心身を拘束」等記していたが、控訴審では、「監禁」という直截的な言葉を何度も使用して、被告らの不法行為を断罪している。

さらに、不法行為の期間については一審判決では、滞在した3つのマンションのうち最後に滞在していた荻窪フラワーホームの10年間だけが心身拘束され不法行為が行われた期間と認定されたが、控訴審では「12年5ヶ月間」まるまる「狭い部屋に監禁状態」と認定している。その結果、一審判決では免責された松永堡智牧師の不法行為が認定された。

一審判決文では、事実認定に相当無理があると思わされる箇所もあったが(例えば、原告が偽装脱会していた期間を自分の意思で留まっていたと認定したり、家族による明らかな食事制裁を原告の体に配慮したと認定したこと等)、控訴審判決文は、読んでいて無理がなくとても腑に落ちる。これは、事実を事実としてありのままに認定したからだと思う。

ガリガリ
 <一審では、認められなかった食事制裁だったが・・・
(監禁解放3日目の後藤徹氏 撮影:米本和広氏)>


以下、判決文を掲載する。
(注意:解説部分は青字で表記した。また、後藤氏の兄は<兄>、妹は<妹>、兄嫁は<兄嫁>と表記する)

続きを読む>>

2014-11-26(Wed)
 

後藤裁判 控訴審判決 傍聴記-後藤氏が涙した裁判長の説諭

大変お待たせして申し訳ありませんでした。

 2014年11月13日木曜日。この日の東京地方は、朝から真っ青な秋空が晴れ渡り、外気はひんやりしてるけど、お日様が当たるところはぽっかぽかで心地よく、紅葉麗しい日比谷公園のベンチに座ってずっとひなたぼっこしたくなるような、そんな恵まれた陽気。この日、いよいよ後藤徹氏が訴えた民事裁判の控訴審判決が言い渡されました(霞ヶ関の裁判所の隣にある日比谷公園では、今の季節、いちょう並木がとってもきれい)。

銀杏
<日比谷公園のいちょう並木
今の季節は、黄色く染まったいちょう並木を愛でに多くの人が訪れる。>


 この日、判決が言い渡されるのは、午後2時半から。私が2時前に裁判所の入り口を入ると、既にいつも傍聴券をもらうために待機する場所からはみ出して行列ができていて、職員の方が「傍聴の方はこちらに並んで下さ~い」と行列整理をしているほどの人数が集まっていました。「いや~、これは結構競争率が高いぞ~」と受け取った抽選券を握りしめ、当たりを念じていると、職員の方が「それでは、これから抽選を始めます。今日は42席に116人です」と発表。なるほど、今日判決が言い渡される824号法廷の傍聴席が42席で、ここにいるのが116人・・・。ということは、・・・競争率約3倍か~~!前方のボードに当たりの番号が張り出され、目をこらしてみると・・・やった~!今回も大当たり~!

というわけで、3倍の競争率を勝ち抜いて傍聴券を手にした私めが、僭越ながら傍聴記を綴らせていただきまする。



続きを読む>>

2014-11-16(Sun)
 

控訴審判決速報-一審を上回り後藤氏勝訴!!!

続報が入り次第、随時お知らせいたします。

尚、判決後後藤徹氏のインタビューをライブ中継する予定になっています。
その模様はこちらをクリックして頂きますとご覧いただけます。

勝訴会見




これまでご支援、本当にありがとうございました。
これからも最高裁まで後藤徹氏の応援をよろしくお願いいたします。
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村

019_convert_20140131104434[1]
2014-11-13(Thu)
 
アクセスカウンター
プロフィール
拉致監禁被害者後藤徹氏の裁判を支援する会
世話人:宿谷麻子 <2012年10月15日逝去>
(強制脱会者)
世話人:koyomi
(強制脱会者)
世話人:小川寿夫
(自主脱会者)
世話人:yama
(強制脱会説得体験者。教会員)

連絡先:gotosaiban-contactus@yahoo.co.jp

応援のクリックお願いいたします。
↓↓↓↓↓

にほんブログ村
重要なお知らせ

当ブログはリンクフリーです。
 

最新記事
最新のコメント
検索フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。