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後藤徹氏の訴状(3)

分割第1回掲載文「後藤徹氏の訴状(1)」では総額約2億円に及ぶ損害賠償額を支払うべきであるとの後藤徹氏側の要求と、後藤徹氏の経歴、宮村氏や松永牧師に指導されて後藤氏の家族が後藤氏を拉致監禁するようになった経緯が述べられた。第2回「後藤徹氏の訴状(2)」では昭和62年に京王プラザホテルの一室に監禁されて以降、激やせ瀕死の状態で解放されるまでの具体的状況が詳述された。地獄絵の中核部分なので、その悲惨さが伝わってきた。拉致監禁体験者にはフラッシュバックを引き起こす可能性があったことを、忠告し忘れた点をお詫びする。訴状は今回で終了するが、今次最終回では、ハンガーストライキとそれに対する食事制裁で損ねた後藤氏の健康状態の悲惨さ、12年5カ月に及ぶ拉致監禁を伴う脱会説得により生じた損害額の計算などが明示される。

パレスマンション多門
後藤徹氏が拉致監禁されたマンション「パレスマンション多門」(小川寿夫世話人提供)
カ 監禁からの解放

 平成20年2月10日午後4時頃、被告後藤B<兄>、同後藤E<兄嫁>、同D<妹>及び訴外後藤C<母>の4人が、原告に対して「統一教会の間違いを検証する気がないんだったら即刻出て行け!」と言って804号室からの退去をいきなり命令してきた。原告は著しく衰弱しており、財布など所持品は返して貰えず、また着替えもない状態で生活のあてもなかったことから、「12年間も監禁しておいて無一文で追い出すなんて酷いじゃないか!」と言って抗議したところ、被告らは力づくで原告を玄関の外に追い出した。原告は、自由の身になれたとはいうものの、痩せ細って体力が著しく衰弱し、所持金もなく、12年間もの長い人生のブランクのため仕事も生活のあてもなく、かつての知り合いがどこにいるかも分からない中で、「一体これからどうやって生きていったらいいのか・・・」という不安が襲い、荻窪近辺の統一教会の所在も分からなかったため、渋谷区松濤にある統一教会本部教会に歩いて向かった。

 マンションを出て約4時間後、漸く渋谷区松濤2丁目の交差点まで来たが、遂に膝の激痛のため一歩も歩けなくなり、通行人に統一教会本部への道順を尋ねたところ、2人目に声を掛けた通行人がたまたま帰宅途中の統一教会信者であったため、道順を教えて貰い、「歩いても行ける距離」とのことだったが、もはや歩行困難であったため、タクシーを拾って貰い、タクシー代として千円を出して貰って何とか本部教会に辿り着き保護された。
後藤徹氏
拉致監禁から解放されて3日後の激やせ状態の後藤徹氏

 原告は、前同日、病院に入院し、「全身筋力低下、廃用性筋萎縮(特に両下肢)、栄養失調、貧血」との診断を受け、約50日間入院後の平成20年3月31日に退院した。
 4 損害
(1) 逸失利益
  原告が監禁されていた12年5ヶ月間(31歳~44歳)及びその後の入院治療期間(1か月と3分の2)に失った逸失利益は、金8627万9417円である(大卒男子の平成20年賃金センサスから上記期間の賃金を積算)。
(2) 治療費
原告は、監禁から解放後、「全身筋力低下、廃用性筋萎縮(特に両下肢)、栄養失調」のため入院治療を余儀なくされ、これに要した治療費は合計金33万9110円である。
(3) 慰謝料
 原告が12年5ヶ月間もの長期間に亘り拉致監禁・暴行・食事制裁・棄教強要を受け続け、人生の貴重な時間を奪われるなどされたものであり、その被った肉体的・精神的苦痛に対する相当慰謝料は金1億円を下回らない。
(4) 弁護士費用
本件訴訟に要する弁護士費用としては金1500万円が相当である。
(5) 損害総額
 上記(1)~(4)の損害総額は、金2億0161万8527円。

5 被告松永は、被告日本同盟基督教団所属の牧師として、被告日本同盟基督教団の活動の一環(拉致・監禁→強制棄教→脱会→入信)として原告に対する拉致監禁脱会説得活動を行ったものであり、被告日本同盟基督教団は使用者責任を負う。
6 よって、原告は、被告らに対し、請求の趣旨記載の損害賠償(遅延損害金の利息は民法所定、起算日は監禁開放日)を求めるものである。
 7 補足
 訴外後藤C<母>については、高齢で痴呆が進んでいることから被告としていない。

      証 拠 方 法
 おって、口頭弁論期日に提出する。

添 付 書 類
1 訴状副本         6通
2 資格証明書        1通
3 委任状     1通
当事者目録

〒***-**** 東京都〓区〓〓*丁目**番**号 ***号
     原告  後藤徹こと
   岩本 徹
〒***-**** 東京都〓〓〓区〓〓*丁目*番地 〓〓〓〓ビル*階
        福本総合法律事務所(送達場所)
          原告訴訟代理人弁護士   福本修也
電話**-****-**** FAX**-****-****
〒***-**** 埼玉県〓〓市〓〓 〓丁目〓〓番〓-〓〓〓号
     被告   後藤B<兄>
〒***-**** 埼玉県〓〓市〓〓 〓丁目〓〓番〓-〓〓〓号
     被告   後藤E<兄嫁>
〒***-**** 東京都〓〓〓市〓〓 〓丁目〓〓番〓号
     被告   〓〓D<妹>
〒***-**** 新潟県〓〓市〓〓〓 〓-〓-〓
     被告   松永堡智
〒***-**** 東京都〓〓市〓〓〓 〓丁目〓番〓〓号
     被告  ゼ・エバンゼリカル・アライアンス・ミッション
           代表者代表役員 N
〒***-**** 東京都〓〓区〓〓 〓-〓〓-〓
     被告   宮村 峻
2011-04-03(Sun)
 

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鬼の正体が知りたい 

 世話人のみなさん、訴状をアップしていただき、ありがとうございました。

 事件全体をあらためて考えると、いろんな感想が浮かんできますが、取りあえず、一つだけ。
 
 私の「火の粉ブログ」でも書いたことかもしれませんが、最初にこの事件を知ったときに思ったことです。

 後藤さんにとって12年の監禁はとても長い歳月だけど、それは兄・兄嫁・妹にとっても同じである。
「弟を(兄を)なんとしてでも脱会させたい」。その必死な気持ちは理解できるが、脱会説得の場所は自由に出入りできる自宅ではなく、狭いマンションの一室。そのため、兄夫婦は子どもをつくることができなかったし、妹さんは結婚することもできなかった。

 拉致監禁説得は、監禁された当人ばかりでなく、監禁する側の家族にとっても残酷なことだ、と。

 それから何度も考えました。
 結婚したぱかりの夫婦が12年もの長きにわたって、2人だけのプライぺートな空間をもつことができない。
 未婚の女性が異性と出会える場に出かけることもできず、12年もの長きにわたって、ひたすらマンションの一室に閉じこもった生活を続ける。

 どんな心理状態だったのだろうか。

 想像力をめぐらしても、理解できませんでした。今でも、理解できていません。

 訴状(2)で、ハンガーストライキのあと、家族が「食事制裁」を加えた話が出てきます。  

 この話は、想像力をめぐらせば、理解することができます。12年間の長きにわたって蓄積されてきた兄夫婦、妹さんの負のエネルギーが憎悪となって表れたのだと思います。

 兄夫婦や妹さんが一時期、鬼になってしまったのは、異様な環境下に、宮村峻氏と松永牧師によって家族全員が追いやられたからだと思います。後藤さんは暴力によって、家族は半ば自主的に。このズレが、結局のところ、解決を裁判官に委ねることになってしまったのだと考えます。

 証拠調べ(証言)が始まるのはまだまだ先のことになるでしょうが、兄夫婦と妹さんが「12年間の心理(心理的変化)」について、どう語るのか、実に興味深いことだと思っています。
2011-04-03 20:59 | 米本 | URL   [ 編集 ]

おっしゃるとおりです。 

 後藤さんのご家族にとっても大きな犠牲でしたね。もっと早い段階で、断念する事ができたらと何度も思いました。
 でもご家族の皆様は、宮村氏が裁判で、これは家族が勝手にやったことで、俺は知らないと言ったとしたら、はいそうですと心から言えるのでしょうか?
 宮村氏の、必ず"落とします"という言葉を信じて12年間も犠牲にしてきた人たちなのではないでしょうか?

 後藤さんを解放するのは12年の年月がかかりましたが、裁判で本心を証言するのには、このような多くの時間をかけないでいただければと思います。
 
 
2011-04-03 22:55 | YAMA | URL   [ 編集 ]

訴状アップ感謝です 

ほぼ、一年ほど前の事。世界日報のウェブサイトで毎日のように後藤さんの証言が掲載され、憤ったり、落ち込んだりしながら、毎日、読みました。私が、はじめて、具体的に統一教会員に対する拉致監禁について読んだ記事でした。記事と一緒に掲載された後藤さんの写真を見て、「12年5ヶ月の監禁、こんな事が許されるはずがない」と、あまりにもショックで、しばらく何もすることができませんでした。 後藤さん、がんばれ。

原田さんをはじめ、世話人の皆様。情報ありがとうございます。後藤さんの裁判記録が、今から10年後とか、20年後に、参考にされるんじゃなくて、その裁判記録が今すぐに少しでも多くの人によって活用されるよう祈っています。拉致監禁の真実を明らかにするため、後藤裁判は最も大切なものであり、その裁判内容を公開しているこのウェブサイトは重要な仕事をしていると確信しています。
2011-04-03 23:41 | Yoshi | URL   [ 編集 ]

12年 

自分の意志では自由な行動が取れなかった12年。
食事も情報も与えられたもの以外はない12年。

自ら能動的にできたことはどのくらいあったであろうか。

我々の受けた「保護・説得」なる「拉致・監禁」は、自由行動の拘束、情報統制においてカルトとして山口弁護士らが糾弾する統一教会をはるか凌駕する。

たしかに家族は大きな犠牲を払ったことだろう。

しかし、監禁を打ち切る、自由行動することは、監禁した側はできるがされた側は絶対できない。

「裁判で認められる真実と実際の真実は異なる世の中そういうものだ。」と件の弁護士先生は言われるかもしれない。

人生のうち12年はあまりに長く貴重である。
必要に拘束され、奪われて良いわけはあるまい。

反対派諸兄に問いたい。

いつまでも「統一協会’絶対悪’思考」のままで良いのか?

統一教会は社会悪だから「監禁」も、やむをえない。本当にそうか?

いつしかカルトを糾弾していたものが’別のカルト’になるだけではないのか?

米本さんは後藤さんの兄、兄嫁、妹の心理状態につき

「結婚したぱかりの夫婦が12年もの長きにわたって、2人だけのプライぺートな空間をもつことができない。
 未婚の女性が異性と出会える場に出かけることもできず、12年もの長きにわたって、ひたすらマンションの一室に閉じこもった生活を続ける。
 どんな心理状態だったのだろうか。

 想像力をめぐらしても、理解できませんでした。今でも、理解できていません。」 と言われている。

自分には’教祖宮村’の言いなりなる’カルト信者’の心理、行動パターンにしか写らない。

「統一教会は関係なく信者個人が判断してしたことです。」という言葉のごとく「私、宮村(松永)は関係なく家族が判断したことです。」と言う類の言葉が法廷に響くようになれば完全に
'カルト教祖宮村'の誕生であろう。











2011-04-04 03:09 | 秀 | URL   [ 編集 ]

No title 

この事件は単なる拉致監禁、強制改宗と言うより殺人未遂と言ったほうがいいかもしれません。運が悪ければ後藤さんは捨てられた後死んでいたかもしれません。あまりにも無責任な家族、宮村氏だと思います。
2011-04-04 05:20 | 宮石 才市 | URL   [ 編集 ]

パレスマンション多門 

パレスマンション607号室、見てきました。エレベータを降りて部屋へ行くまでの長い廊下後藤さんは、どんな気持ちで歩いたのか?多勢に無勢逃げられない。一番奥の目立たない部屋に、1995年9月~1997年6月までの1年9ヶ月そのころ私は、何をしていたか当時付けていた、日記を見てみた。フルマラソン完走をめざしてマラソン練習に明け暮れていた。今、振り返ると一番充実していたと思う。後藤さんと私は同世代である。かたや後藤さんは、一番充実しているはずの時、拉致監禁 しかも家族から、そして宮村氏から人生を台無しにされた。しかも、こんな身近などこにでもあるマンションの一室まさか当時こんな恐ろしいことが行われているなんぞ夢にも思わなかった。それがこの問題の根が深く恐ろしいところである。このおとしまい、裁判できっちり付けてもらいましょう。統一教会の垣根を越えて応援いたします。  
2011-04-04 11:10 | 小川 寿夫 | URL   [ 編集 ]

拉致監禁容認派は考えてもらいたい 

12年にも渡り監禁し、宗教団体からの脱会を迫る・・普通に考えたらあまりにも異常なことです。この異常なことが、何故過去2回不起訴になったのか、疑問です。
12年の監禁での一番の被害者は後藤さんです。しかし、加害者とされている後藤さんの家族も同じく12年の時を奪われました。後藤さんのお母様の今の心身の状態は、12年のストレスからきているのではないか、と心配です。
また、同年代の女性として妹さんのことも胸が痛みます。20代後半から12年の歳月が、女性としてどれだけ貴重な日々か。これはある意味男性とは比べものにならない位貴重な時なのです。もうこの失った貴重な日々は帰ってきません。
「青春を返せ」は後藤さん、後藤さん家族が松永牧師、宮村さんに叫ぶべき言葉だと思います。
松永牧師、宮村さんは監禁が12年にも及んだことを後藤さんご家族に謝罪したのでしょうか?(表向きは家族が行って、松永牧師や宮村氏は頼まれて説得にいったことになっているので、謝罪するにしても密かに他にわからないようにでしょうけど)
もし、何の謝罪もなく、何の心の咎めもなく、松永牧師が礼拝で神について語っているなら・・・・・・・牧師としてどうか、と思います。それ以前に人間としてどうか、です。
統一教会は確かに問題多いです。でも、いくら問題が多いからといって拉致監禁による説得はどうでしょう?
12年の監禁は極端な1例だ、というかもしれません。でも、私は極端な1例だとは思いません。拉致監禁による説得を続けていたら、十分おこりうることだったのです。
拉致監禁容認派の皆さんへ問いたいです。多くの犠牲を1家族が払いました。その犠牲はもう取り返しがつかないものです。20代から30代の若き青年、新婚夫婦の輝かしい時を奪いました。拉致監禁による説得を続けていれば、これからもこの悲劇は間違いなく繰り返されます。それでも、統一教会脱会のためには、拉致監禁は必要ですか?
2011-04-04 23:21 | koyomi | URL   [ 編集 ]

写真が痛々しくて、見てられない。 

飽食日本で、こんな人がいたなんて、絶句。よく生きていたな……、そういえばこの後藤さん、食べさせてもらえなくて、台所の残飯あさっていたんだってね。米粒をそっと隠しながら、ポリポリカリカリ。料理後の野菜のくずを、ポリポリカリカリ。ウワーッこんなことした親兄弟の顔が見てみたい。そうだ、5月17日に傍聴に行けば、兄弟の顔は見られるかもしれない。
2011-04-05 02:26 | 川北 広 | URL   [ 編集 ]

どうしてここまでしなければいけないか・・・。 

相場と申します。
12年の監禁をされる前の後藤さんを知っていた者として、監禁から解放(ではなく見捨てられ)されてからの姿を映像を通して見たときの衝撃は言葉にできません・・・。

白髪になってしまった後藤さん。
飢餓状態だった後藤さん。
12年もの長い間自由を奪われて閉ざされた環境の中で中傷罵倒され続けた後藤さん。
私なら発狂していると思います・・・。

自分を憎む者さえも愛し許す信仰を目指している私たちでも、ここまでしてくる人たちを愛し許すことは私にはできない・・・と思ってしまいます。

後藤さんの勝利を祈っています。
そして後藤さんのこれからの人生には喜びだけがありますようにと祈っています。
2011-04-05 11:32 | くろねこ | URL   [ 編集 ]

No title 

今、後藤さんの事件が大きく世間に報じられないでいることは遺憾なことです。こんなことが実際に私の兄弟に起こりながら、また、自分も拉致の憂き目に会いながら、私自身がこのことを封印してきたのですから、仕方ないことかもしれませんが、それは自分がその経験を人生から払拭していかないとまともに自分を見つめることさえ出来ないほどの、悲しい事件だからです。
でも、どうしてあの時、もっとこれを世間に公表して自分のみならず、自分の家族も犠牲者であることをしっかりと主張できずにいたのか、後悔しています。これは家族がしたくてしたのではなく、背後にいる反対してきた牧師や、利害でこれを仕事にしている改宗専門の人が、仕組んでやらせたことなのに、それがよくわからずに20年が過ぎてしまいました。
私は後藤さんが監禁されているとき、後藤さんを改宗説得していた元教会員を伝道した人間です。とてもいい青年でしたが、宮村に監禁されて脱会説得されて、教会を去ってしまい、その後、宮村のような人に利用されて人生を台無しにされてしまいました。教会をやめた人たちはやめてから、静かに自分をしっかりと見つめ再出発できたとは思いません。やっぱり、自分の心の負債を抱え、自分にうそをついて叫び続けないと落ち着いて生きていけなくなってしまうようです。第三者に自分の意思とは無関係に土足で侵入され、その後、大切な物を奪われてしまう、という大きな傷を負って生きていると思います。そんな経験を持つ、皆さん、この後藤さんの裁判に目を背けないでぜひ、この事実を自分の経験に引き合わせてみてください。事実に対し、勇気を持って過去を振り返ってほしいと思います。
2011-04-05 12:12 | 伊東悦子 | URL   [ 編集 ]

No title 

私は 5回 拉致監禁されました。 その後5回も 自律神経失調症を患いました。 今でも強烈な否定や葛藤が続くような環境になるとその症状がでてくる恐れがあるので 要注意です。何度も 失調症の直前までいきました。
親子関係 家族関係は他人同然になってしまいました。
みんな 幸せを願って一生懸命生きているのに どこで間違ったのでしょうか。

一日も早くこの拉致監禁の悲劇が終わり 信仰の自由を取り戻せることを祈ります。
後藤さん がんばってください。応援します。 
2011-04-06 04:15 | 美智子 Presky | URL   [ 編集 ]

No title 

長いこと信仰の自由と個人の主張の強いアメリカに住むとこの拉致問題が不思議に思える。たとえ我が子でも中学生や高校生を相手の話ではなく大人になった者の信仰を捨てさせるために12年も監禁しろくに食べ物もあげないのは殺人と同じでなければなんでしょうか?親をしてこれほどまでに洗脳してしまうこの拉致監禁の首謀者が一日も早く社会的な裁きを受けるよう又後藤さんとご両親の間が元の美しい関係をとりもどされるよう心から支援を送る者です。
2011-04-06 06:04 | あじさい | URL   [ 編集 ]

許す!!! 

後藤さんのヴィデオを最初見たとき、”この人はすばらしい人だ”と直感的に感じました。統一教会の教祖文先生は6回の獄中生活を強いられました。拷問され瀕死の状態を何回も通過しそれでも拷問した人達を許されました。特に共産主義者による拷問でしたが文先生は共産主義は神様を否定する思想であり憎むべきであるが人を憎むべきでないと許されたのです。その様な文先生を慕い、教えを信じ生きてきた方が後藤さんです。おそらく後藤さんも拉致監禁した家族の方々、更にその背後で監禁を推し進めた宮村氏、松村牧師をも許されているように思います。しかし統一教会に負わされた悪いイメージを払拭し拉致監禁を撲滅するために彼はこの裁判を起こしているのではないかと自分には思えてなりません。決して裁判に勝ちお金がほしいのではないと思います。後藤さん勝利を祈ってます。頑張って下さい。
2011-04-06 19:56 | 名嘉良知 | URL   [ 編集 ]

感謝です 

応援のことばを下さった皆さん、ほんとうにありがとうございます。とても力を頂きました。

拉致監禁による強制棄教が行われてきたことは、紛れもない真実であります。それは、ある意味、私以上に被告人たちが良く知っていることです。彼らが、自らの良心に従い真実を告白してくれることを切に願っています。
2011-04-07 02:55 | 後藤 | URL   [ 編集 ]

応援してます 

こんな悲惨な事が、まかり通っていることに、又ニュースでも世間で大きく取り上げてない事に衝撃と恐怖を感じてます。

後藤様の裁判勝利は、家族の問題と言う名の下に日本の行政が見てみぬフリをしている数々の重大な問題、事件に光を投じます。泣き寝入りしてしまっている傷深くついた人々の道が開かれます。

アメリカから応援しています。
必ず勝ちます。!


2011-04-07 19:42 | アメリカ在住 主婦 | URL   [ 編集 ]

No title 

 後藤さんの裁判の記録を公表するなんて山口弁護士や宮村氏が聞いたら相当なプレッシャーを与えているのではないでしょうか?彼らがいろんな手段でこの裁判を勝訴するためにしてこようと行動起こすことがあっても
かえって自ら暴露することになる気がします。後藤さん自身も裁判するにあたりいろんなプレッシャーが付きまとうことと思いますが、堂々と雄雄しくこの裁判を戦い抜いてくれることを信じています。
 最後に後藤さんの裁判の記録を公表してくださってる世話人の方々に
感謝いたします。ありがとうございます。
2011-04-07 23:44 | アントール美津子 | URL   [ 編集 ]

No title 

この拉致監禁は、まったくの人権侵害です。人々の生活に干渉し、洗脳し、基本的な人権を、踏みにじっています。正しいところに、勝利があります。がんばってください。勝利します。
2011-04-07 23:51 | yuriko bohle | URL   [ 編集 ]

No title 

警察は何をしているのでしょう?
いくらなんだってこんな事は人道を外れているのは目に見えてわかることでしょう。ひどすぎる!!宗教の自由はなしで肉親なら何をしてもいいのでしょうか?幼児虐待では少しの事でも騒ぐのに、このような事はニュースにもならないのかしら!!後藤さん負けないでがんばってください。
2011-04-08 10:09 | Sakura | URL   [ 編集 ]

No title 

  はじめて書き込みいたします。昔ビデオセンターに通い統一教会の礼拝に何度か出たことがあります。                                                      途中で、辞めましたけど。今回このブログを見まして一人の人をよってたかって現代のいじめに、似て                                                      います。しかも家族からそして、背後であやつる黒幕宮村氏。マスコミが報道しない、現代の闇を見た                                                      気がします。後藤さん、ぜひ裁判に勝利してください。           
2011-04-09 10:35 | 親台湾 | URL   [ 編集 ]

No title 

後藤さん
頑張ってください。この裁判が自分の両親兄弟を相手取って起こしていることで、やはり、当人同士がどんなに辛いことか。
それを後ろで仕組んだ立場の反対牧師や、拉致をさせている人たちが、すべての発端でこういうことがすべて行われてきた事実に目を向けてほしいです。本当に陰にかくれるようにして家族の信頼関係をめちゃめちゃにしていった人たちを世間にはっきりと談判するときです。
2011-04-09 12:14 | tama-chan | URL   [ 編集 ]

早く答弁書が読んでみたい。 

信教の自由があれば、辞める自由もあります。伝道の自由もあれば、脱会説得の自由もあります。しかし、どちらにしても、暴力沙汰はいけませんね。家族をそそのかしてむりやり自宅に監禁して、別の場所に移動することを皆で強制的に承諾させ、自動車に詰め込んで、外から鍵をかけて逃げさせない、そんな中で行う脱会説得なんて、自由の範疇にある脱会説得とは全く別物。この日本にこんなことがあっていいはずはありません。皆で暴力反対の声をあげましょう。後藤さん頑張れ。
2011-04-09 19:11 | 川北 広 | URL   [ 編集 ]

鍵 

鍵は外からではなく、内側から南京錠等を使って施錠します。
でも監禁された側は鍵がないから自由意志では外には出られない。
2011-04-09 21:19 | 秀 | URL   [ 編集 ]

そうでしたね 

秀さん、ご指摘ありがとうございます。

確かに、鍵は内からでした。
2011-04-09 23:32 | 川北 広 | URL   [ 編集 ]

No title 

宮村峻に良心のかけらが残っているならば真実を語るでしょう。何としても隠蔽しようとするならば霊界で永遠の裁きを受ける(無神論者は、愚か者)でしようね。
大分、ご年配で老い先も短いでしょうに。
法廷で後藤氏に神の栄光が顕れますようにと祈ります。
2011-04-11 11:00 | 弥生 | URL   [ 編集 ]

良心のかけら 

弥生さん
良心のかけら……。宮村氏らの件の難しさは、統一教会から会員を救い出すのは善であるという、使命感からやっていることにあるらしいです。まさに、鼠小僧の世界です。

盗みは、やってはいけないことです。が、お金をもうけた商人が悪人とされ、その悪人からお金を盗んで貧しい人たちに分けるのは善である、という考え方に酷似しています。どんな理由があろうとも、お金を盗むのは悪いことだよ、と教えてあげないといけないようです。

統一教会が宮村氏らとってにどんなものに映ろうとも、拉致監禁して、しかもPTSDという心の障害まで残すような保護説得をするのは、してはいけないことです。

まさに統一教会が、お金を出してくれる人の救いを信じて、高額の商品を売るのもこの「善行」を行っているという使命感によるものです。この霊感商法を批判しながら、他方で同じ発想で同じような構造の行為を行うのは、同じ穴のムジナという言葉がぴったりします。
2011-04-17 07:33 | 川北 広 | URL   [ 編集 ]

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プロフィール
拉致監禁被害者後藤徹氏の裁判を支援する会
世話人:宿谷麻子 <2012年10月15日逝去>
(強制脱会者)
世話人:koyomi
(強制脱会者)
世話人:小川寿夫
(自主脱会者)
世話人:yama
(強制脱会説得体験者。教会員)

連絡先:gotosaiban-contactus@yahoo.co.jp

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