原告後藤徹氏側準備書面(2)─その4
原告後藤徹氏側準備書面(2) ─その4
原告後藤徹氏側準備書面(2)も今回で最終回となる。後藤徹氏兄、兄嫁、妹による準備書面(1)─その4に対する反論である。
後藤氏兄らの主張する「居座り」だったのか?それとも「監禁」だったのか?
双方の書面をよく読み比べ、判断していただければと思う。
第7 第7について
原告後藤徹氏側準備書面(2)も今回で最終回となる。後藤徹氏兄、兄嫁、妹による準備書面(1)─その4に対する反論である。
後藤氏兄らの主張する「居座り」だったのか?それとも「監禁」だったのか?
双方の書面をよく読み比べ、判断していただければと思う。
原告後藤徹氏側準備書面(2) の構成
第1 はじめに
第2 第2について
第3 第3について
第4 第4について
第5 第5について
第6 第6について
第7 第7について
第8 第8について
第9 第9について
第10 第10について
青印が今回アップしたもの
第7 第7について
1 監禁の状況については以上の通りであるから,被告■<後藤氏の兄>らが主張するように,「家族を根負けさせて,統一教会への信仰を認めさせ,統一教会の信仰を『捨ててしまった』被告■<後藤氏の兄>ら家族を救おうとして,居座っていた」などということは断じてあり得ない。
話し合いの中で被告らの説得・脅迫に屈することなく統一教会の教えの正当性を訴えたことはあるが,それは監禁されて話し合いを強要されたからに過ぎず,話し合いを目的として原告の意思でマンションに留まったわけではない。
そもそも,統一教会に強固に反対し,二度にわたって拉致監禁の手段を講じて棄教を迫る被告■<後藤氏の兄>ら家族を説得して自分の信仰を認めさせ,あるいは彼らを信仰に導いて救うことなど,この監禁状況下において土台無理な話であり,原告にはそのような考えなど微塵もなかった。
監禁下に置かれていた原告においては,被告■<後藤氏の兄>らの説得などどうでも良いことであり,一日も早く自由の身になり,婚約者及び教会と連絡をとり,自由な信仰生活を取り戻し,婚約者と幸せな結婚生活を始めたかったというのが原告の頭を占めていた唯一の希望であった。
原告が自らの意思で外部との連絡を絶って留まり続けていたなどという被告■<後藤氏の兄>らの主張は常軌を逸した詭弁に過ぎない。
2 また,被告■<後藤氏の兄>らが出て行くように原告に言ったことについては,3度目のハンガーストライキを行った後に確かに何度かあったが,それまで被告■<後藤氏の兄>らが原告の脱出を阻止するために行ってきた暴力や食事制裁などの虐待の経験から,家族が本気で言っているとは原告には到底思えなかったものである(甲9「原告陳述書」35頁)。
監禁生活の後期において被告■<後藤氏の兄>らがこのようなことを言い出したのは,後日,原告が家族を訴えた際に監禁との批判を免れるための弁明工作,アリバイ作りに他ならない。
3 さらに,被告■<後藤氏の兄>らは,原告が平成20年7月20日に西東京市の実家に行ったことをもって,「監禁されていた人物が,自分を監禁した『加害者』のところを一人で訪れることなどあり得ない」と主張する。しかし,解放から約5ヶ月後のこの時は,体調も回復しており,また,拉致監禁時のように呼び出されるのではなく,予告もなく突然自分から訪れるのであれば拉致監禁の準備を整えることもできないため,1人で訪れることができたものである(玄関先までは,男性について来てもらっていた)。
原告は当時既に拉致監禁の関与者を刑事告訴しており,実家訪問の目的は,刑事告訴における重要な証拠として,監禁中に脱出しようとして暴力で阻止された経験やその時の心境,主な出来事等を記したノートの保全であったが,結局,「もう捨てた」と言われ,証拠物であるノートを保全することはできなかったものである。
第8 第8について
1 被告■<後藤氏の兄>らは原告の体重について,断食直後で45kgだったとか,荻窪フラワーホームを出たときには少なくとも50kgはあったなどと細かく反論しているが,体重が50kgあったとしてもそれは大した問題ではない。
身長182cmもある原告にとっては,たとえ体重が50kgであっても平均体重から20kg以上痩せておりBMI値は15にも満たず,痩せ過ぎ(栄養失調)で危険な状態であったことに違いはない(甲2~甲4)。3度目のハンガーストライキが終わってから1年半以上経つにもかかわらずこの体重であったことが,原告が被告■<後藤氏の兄>らによる食事制裁を受けていたことの証拠であり,解放直後の様子を撮影した甲第17号証添付写真及び解放から3日後の様子を撮影した甲第1号証添付写真を見れば,原告が極度の栄養失調状態にあったことは誰の目にも明らかである。

原告は何も荻窪から渋谷まで徒歩で歩こうと思うほど体力があったわけではなく,被告■<後藤氏の兄>らから着の身着のままの無一文状態で追い出され,近くの警察でも助けて貰えず,真冬に行き倒れになれば凍死するおそれもあり,極限状況の中でも生きるために歩かざるを得なかっただけである。
実際に歩いてみると膝などの痛みを感じ,木の棒を杖代わりにして非常にゆっくりとしたペースでようやく渋谷区松涛2丁目までたどり着いたが,膝の激痛のためもう一歩も歩けなくなって,最後はタクシーで漸く統一教会本部までたどり着いている(同37~39頁)。
また,被告■<後藤氏の兄>らは一心病院に統一教会信者の医師や看護師がいることを理由にその診断があたかもねつ造であるかのような主張をするが,医療法人として認定を受けている一心病院に対する侮辱である。「(統一教会は)拉致監禁と騒ぎ立てて,家族との話し合いを妨害するために,事実のねつ造などをしてきた」などというのも全くの事実無根の言い掛かりで,自らの犯行を隠蔽するための見苦しい言い逃れ以外の何ものでもない。
なお,同病院で最初に体重を測った際に看護師が倒れないように手を貸したことから39.2キログラムという測定結果について疑問が呈されているが,原告は体重計に乗る時には確かに看護師の手を借りたが,そのままでは正しい体重が測れないため,数秒間自力で立っている。その時に体重計は39.2キログラムと表示していた。その後,入院から6日目に体重を測ると50キロ台になっていたため,「こんなに急に増えるものなのか」と原告自身も驚いたものである。
第9 第9について
1 被告■<後藤氏の兄>らは,「原告がいつまでも居座り続け,しかもマンション内ではただ我が儘に振る舞い続けるだけなので,このままマンションにいても進展がないと考えて,敢えて玄関の外に出して,事の重大さを自覚させ,このことをきっかけに真剣に話し合いをするようになってほしいという期待をこめて原告の決断を促すべく,とりあえずマンション内から外に出すことにした」などと主張する。
しかしながら,原告に話し合いを促すために部屋から追い出すというのは,その論理,因果関係ともに意味不明というほかない。実際には同室を維持する経済的負担と原告が決して強制脱会に屈しないことに業を煮やした被告■<後藤氏の兄>らが,それまで原告を一方的に監禁して社会から断絶させておきながら,結局,意のままにならないからといって無一文・栄養失調状態のまま身一つで追い出したという,非常に身勝手な行為である。
原告が「居座った」ものでないことは上記述べた通りであり,原告は12年間もの間不当に監禁されて社会との断絶を余儀なくされ,また食事制裁や運動不足により心身共に著しく衰弱している状態で,突然監禁から解放されたところで行く宛てもない状態であった。
しかも,新潟のマンションにおいてきた財布や免許証は返却されないままであったため,路頭に迷いかねず,せめて当面の資金を渡すように抗議したがこれも無視され追い出されたため,仕方なく徒歩で渋谷の統一教会本部を目指したものである。
第10 第10について
被告■<後藤氏の兄>らは,本件拉致監禁について,原告の同意のもと始めたことであり,原告はいつでも立ち去ろうとすれば立ち去ることが可能な状態であったと主張する。しかしながら,わざわざ自宅ではないマンションを用意したこと,移動の際には必ず見知らぬ男性もいた用意周到さ,窓や玄関に鍵を取り付けていたこと,マンション内には常に家族の監視の目があったこと,原告が追い出された際の健康状態や,追い出される際に一銭ももたされなかったことなどから,これが原告の意思に基づくものではなかったことは明らかである。
原告は一度目の監禁の後にあっても,自分から電話をするなど少しずつ家族との関係の修復を図っていたものであり,「自分一人で統一教会に戻れば家族との関係が切れてしまう,と思い込んで居座り続けた」などということなどあり得ない。
以 上
話し合いの中で被告らの説得・脅迫に屈することなく統一教会の教えの正当性を訴えたことはあるが,それは監禁されて話し合いを強要されたからに過ぎず,話し合いを目的として原告の意思でマンションに留まったわけではない。
そもそも,統一教会に強固に反対し,二度にわたって拉致監禁の手段を講じて棄教を迫る被告■<後藤氏の兄>ら家族を説得して自分の信仰を認めさせ,あるいは彼らを信仰に導いて救うことなど,この監禁状況下において土台無理な話であり,原告にはそのような考えなど微塵もなかった。
監禁下に置かれていた原告においては,被告■<後藤氏の兄>らの説得などどうでも良いことであり,一日も早く自由の身になり,婚約者及び教会と連絡をとり,自由な信仰生活を取り戻し,婚約者と幸せな結婚生活を始めたかったというのが原告の頭を占めていた唯一の希望であった。
原告が自らの意思で外部との連絡を絶って留まり続けていたなどという被告■<後藤氏の兄>らの主張は常軌を逸した詭弁に過ぎない。
2 また,被告■<後藤氏の兄>らが出て行くように原告に言ったことについては,3度目のハンガーストライキを行った後に確かに何度かあったが,それまで被告■<後藤氏の兄>らが原告の脱出を阻止するために行ってきた暴力や食事制裁などの虐待の経験から,家族が本気で言っているとは原告には到底思えなかったものである(甲9「原告陳述書」35頁)。
監禁生活の後期において被告■<後藤氏の兄>らがこのようなことを言い出したのは,後日,原告が家族を訴えた際に監禁との批判を免れるための弁明工作,アリバイ作りに他ならない。
3 さらに,被告■<後藤氏の兄>らは,原告が平成20年7月20日に西東京市の実家に行ったことをもって,「監禁されていた人物が,自分を監禁した『加害者』のところを一人で訪れることなどあり得ない」と主張する。しかし,解放から約5ヶ月後のこの時は,体調も回復しており,また,拉致監禁時のように呼び出されるのではなく,予告もなく突然自分から訪れるのであれば拉致監禁の準備を整えることもできないため,1人で訪れることができたものである(玄関先までは,男性について来てもらっていた)。
原告は当時既に拉致監禁の関与者を刑事告訴しており,実家訪問の目的は,刑事告訴における重要な証拠として,監禁中に脱出しようとして暴力で阻止された経験やその時の心境,主な出来事等を記したノートの保全であったが,結局,「もう捨てた」と言われ,証拠物であるノートを保全することはできなかったものである。
第8 第8について
1 被告■<後藤氏の兄>らは原告の体重について,断食直後で45kgだったとか,荻窪フラワーホームを出たときには少なくとも50kgはあったなどと細かく反論しているが,体重が50kgあったとしてもそれは大した問題ではない。
身長182cmもある原告にとっては,たとえ体重が50kgであっても平均体重から20kg以上痩せておりBMI値は15にも満たず,痩せ過ぎ(栄養失調)で危険な状態であったことに違いはない(甲2~甲4)。3度目のハンガーストライキが終わってから1年半以上経つにもかかわらずこの体重であったことが,原告が被告■<後藤氏の兄>らによる食事制裁を受けていたことの証拠であり,解放直後の様子を撮影した甲第17号証添付写真及び解放から3日後の様子を撮影した甲第1号証添付写真を見れば,原告が極度の栄養失調状態にあったことは誰の目にも明らかである。


原告は何も荻窪から渋谷まで徒歩で歩こうと思うほど体力があったわけではなく,被告■<後藤氏の兄>らから着の身着のままの無一文状態で追い出され,近くの警察でも助けて貰えず,真冬に行き倒れになれば凍死するおそれもあり,極限状況の中でも生きるために歩かざるを得なかっただけである。
実際に歩いてみると膝などの痛みを感じ,木の棒を杖代わりにして非常にゆっくりとしたペースでようやく渋谷区松涛2丁目までたどり着いたが,膝の激痛のためもう一歩も歩けなくなって,最後はタクシーで漸く統一教会本部までたどり着いている(同37~39頁)。
また,被告■<後藤氏の兄>らは一心病院に統一教会信者の医師や看護師がいることを理由にその診断があたかもねつ造であるかのような主張をするが,医療法人として認定を受けている一心病院に対する侮辱である。「(統一教会は)拉致監禁と騒ぎ立てて,家族との話し合いを妨害するために,事実のねつ造などをしてきた」などというのも全くの事実無根の言い掛かりで,自らの犯行を隠蔽するための見苦しい言い逃れ以外の何ものでもない。
なお,同病院で最初に体重を測った際に看護師が倒れないように手を貸したことから39.2キログラムという測定結果について疑問が呈されているが,原告は体重計に乗る時には確かに看護師の手を借りたが,そのままでは正しい体重が測れないため,数秒間自力で立っている。その時に体重計は39.2キログラムと表示していた。その後,入院から6日目に体重を測ると50キロ台になっていたため,「こんなに急に増えるものなのか」と原告自身も驚いたものである。
第9 第9について
1 被告■<後藤氏の兄>らは,「原告がいつまでも居座り続け,しかもマンション内ではただ我が儘に振る舞い続けるだけなので,このままマンションにいても進展がないと考えて,敢えて玄関の外に出して,事の重大さを自覚させ,このことをきっかけに真剣に話し合いをするようになってほしいという期待をこめて原告の決断を促すべく,とりあえずマンション内から外に出すことにした」などと主張する。
しかしながら,原告に話し合いを促すために部屋から追い出すというのは,その論理,因果関係ともに意味不明というほかない。実際には同室を維持する経済的負担と原告が決して強制脱会に屈しないことに業を煮やした被告■<後藤氏の兄>らが,それまで原告を一方的に監禁して社会から断絶させておきながら,結局,意のままにならないからといって無一文・栄養失調状態のまま身一つで追い出したという,非常に身勝手な行為である。
原告が「居座った」ものでないことは上記述べた通りであり,原告は12年間もの間不当に監禁されて社会との断絶を余儀なくされ,また食事制裁や運動不足により心身共に著しく衰弱している状態で,突然監禁から解放されたところで行く宛てもない状態であった。
しかも,新潟のマンションにおいてきた財布や免許証は返却されないままであったため,路頭に迷いかねず,せめて当面の資金を渡すように抗議したがこれも無視され追い出されたため,仕方なく徒歩で渋谷の統一教会本部を目指したものである。
第10 第10について
被告■<後藤氏の兄>らは,本件拉致監禁について,原告の同意のもと始めたことであり,原告はいつでも立ち去ろうとすれば立ち去ることが可能な状態であったと主張する。しかしながら,わざわざ自宅ではないマンションを用意したこと,移動の際には必ず見知らぬ男性もいた用意周到さ,窓や玄関に鍵を取り付けていたこと,マンション内には常に家族の監視の目があったこと,原告が追い出された際の健康状態や,追い出される際に一銭ももたされなかったことなどから,これが原告の意思に基づくものではなかったことは明らかである。
原告は一度目の監禁の後にあっても,自分から電話をするなど少しずつ家族との関係の修復を図っていたものであり,「自分一人で統一教会に戻れば家族との関係が切れてしまう,と思い込んで居座り続けた」などということなどあり得ない。
以 上
2011-08-25(Thu)
トラックバック
- 統一教会は拉致監禁・強制改宗を見過ごさない!意識と応援をお願いします
- 少し前(8/25)になりますが、 拉致監禁by宮村の裁判記録が更新されていました。 原告後藤徹氏準備書面(2)-その4 「後藤代表が12年5ヶ月もの間、監禁場所にいたのは、 伝道目的のための居座りであった」 と理解不能な主張を述べる反対派に対して、詭弁である理由を こと…
- [いつも私のとなりに神さま] 2011-09-01 09:41
嘘つき集団
統一教会は相当嘘つきで、悪どい集団だけど、後藤のとっちゃんを監禁した奴らも大した悪党だし、嘘つきだよな。
これのどこが本人の意思の話し合いなんだ。わけわかんねぇ。
いいか、よ~く読めよ。後藤のとっちゃんは、とっくの昔に家族の伝道を諦めてるよ。家族の救いより、自分の幸せな結婚生活を夢見たわけ。ある意味、冷てぇ奴。そんな奴が家族の伝道のため、12年もマンションに篭るわけねぇだろう。
お宅弁護士だか何だか知らねぇこど、もっとましな言い訳考えろよ。
司法試験合格したわりに頭悪すぎ。
後藤のとっちゃんのあんちゃん達もよ~、いい加減正直に話せよ。「弟が悪なる集団にいるのが心配で、弟の将来を考えて監禁しました。自分達も監禁されている時は辛かったけど、でも脱会できたのは監禁のお陰だから、これがベストだと思ったのです。」と。
悪なる集団から足を洗わせる為に、自らの生活を犠牲にし、犯罪者になることもいとわなかった家族愛。
ぜ~ったい涙を誘うぞ~。
でも、何で無一文で放り出したんだ?
これのどこが本人の意思の話し合いなんだ。わけわかんねぇ。
いいか、よ~く読めよ。後藤のとっちゃんは、とっくの昔に家族の伝道を諦めてるよ。家族の救いより、自分の幸せな結婚生活を夢見たわけ。ある意味、冷てぇ奴。そんな奴が家族の伝道のため、12年もマンションに篭るわけねぇだろう。
お宅弁護士だか何だか知らねぇこど、もっとましな言い訳考えろよ。
司法試験合格したわりに頭悪すぎ。
後藤のとっちゃんのあんちゃん達もよ~、いい加減正直に話せよ。「弟が悪なる集団にいるのが心配で、弟の将来を考えて監禁しました。自分達も監禁されている時は辛かったけど、でも脱会できたのは監禁のお陰だから、これがベストだと思ったのです。」と。
悪なる集団から足を洗わせる為に、自らの生活を犠牲にし、犯罪者になることもいとわなかった家族愛。
ぜ~ったい涙を誘うぞ~。
でも、何で無一文で放り出したんだ?
想定外
<原告に話し合いを促すために部屋から追い出すというのは,その論理,因果関係ともに意味不明というほかない>
おそらく、免許証も財布も取り上げて、外に放り出せば、原告が「ごめんなさい。もう抵抗しません。統一教会をやめますから、許してください」と泣きついてくるのではないか、と被告らは考えたのではないでしょうか。
ずっと監禁していても原告の姿勢は変わらない。これではラチが開かない。
被告らはイライラを募らせ、冷静な判断ができなくなって、とにかく新展開がほしい、とばかりに、原告を寒風吹きすさぶ屋外に放り出したのではないでしょうか。
タクシー代も、缶ジュース1本買うお金も、公衆電話代(10円)すら渡さなかったのですから、まさか、統一教会本部まで行くなどとは思いもよらなかったのではないでしょうか。
<被告■<後藤氏の兄>らは,「原告がいつまでも居座り続け,しかもマンション内ではただ我が儘に振る舞い続けるだけなので,このままマンションにいても進展がないと考えて,敢えて玄関の外に出して,事の重大さを自覚させ,このことをきっかけに真剣に話し合いをするようになってほしいという期待をこめて原告の決断を促すべく,とりあえずマンション内から外に出すことにした>
ここで言う「このままマンションにいても進展がないと考えて,敢えて玄関の外に出して,事の重大さを自覚させ,このことをきっかけに真剣に話し合いをするようになってほしい」という文章は、ある意味、正しくて、原告が想定外の行動を取ったことで、後付けで「原告が自らの意思で外部との連絡を絶って留まり続けていた」などとこじつけざるを得なくなった、ということなのではないか、と思います。
おそらく、免許証も財布も取り上げて、外に放り出せば、原告が「ごめんなさい。もう抵抗しません。統一教会をやめますから、許してください」と泣きついてくるのではないか、と被告らは考えたのではないでしょうか。
ずっと監禁していても原告の姿勢は変わらない。これではラチが開かない。
被告らはイライラを募らせ、冷静な判断ができなくなって、とにかく新展開がほしい、とばかりに、原告を寒風吹きすさぶ屋外に放り出したのではないでしょうか。
タクシー代も、缶ジュース1本買うお金も、公衆電話代(10円)すら渡さなかったのですから、まさか、統一教会本部まで行くなどとは思いもよらなかったのではないでしょうか。
<被告■<後藤氏の兄>らは,「原告がいつまでも居座り続け,しかもマンション内ではただ我が儘に振る舞い続けるだけなので,このままマンションにいても進展がないと考えて,敢えて玄関の外に出して,事の重大さを自覚させ,このことをきっかけに真剣に話し合いをするようになってほしいという期待をこめて原告の決断を促すべく,とりあえずマンション内から外に出すことにした>
ここで言う「このままマンションにいても進展がないと考えて,敢えて玄関の外に出して,事の重大さを自覚させ,このことをきっかけに真剣に話し合いをするようになってほしい」という文章は、ある意味、正しくて、原告が想定外の行動を取ったことで、後付けで「原告が自らの意思で外部との連絡を絶って留まり続けていた」などとこじつけざるを得なくなった、ということなのではないか、と思います。
そういう見方も
みんなさんのコメントは、いつも的を得ていて、勉強になります。
ありがとうございます。
被告側が後藤さんを無一文で外に出した理由・・
無一文なら、どこにも行けないし、自分達に泣きついてくると思った・・なるほど。
閉じ込めの次は放り出しで、自分達の考えに従わせようとしたのですか。
統一以上に卑劣ですね。
私は後藤さんを外に出したのは、違う理由だと思ってました。
ちょっとここには書けませんが。
どちらにしろ、真実を語って欲しいと思います。
嘘をつき続けるのは、辛いでしょうから。
ありがとうございます。
被告側が後藤さんを無一文で外に出した理由・・
無一文なら、どこにも行けないし、自分達に泣きついてくると思った・・なるほど。
閉じ込めの次は放り出しで、自分達の考えに従わせようとしたのですか。
統一以上に卑劣ですね。
私は後藤さんを外に出したのは、違う理由だと思ってました。
ちょっとここには書けませんが。
どちらにしろ、真実を語って欲しいと思います。
嘘をつき続けるのは、辛いでしょうから。
おい、統一教会員よ
おめえらなぁ、自分達のお仲間の裁判記録だぞ。
ちゃんと読んでるのか?
何でそんなに無反応何だ?
金集めに忙しくて、お仲間のことなどかまってられねぇか。
でも、統一教会員でいる限り、無関係ではいられないんだぞ。
もし、宮村側が勝つことになったら、次は20年監禁もあり得るかもしれねぇぞ。
明日は、我が身。
それをしっかり肝に命じるんだな。
ちゃんと読んでるのか?
何でそんなに無反応何だ?
金集めに忙しくて、お仲間のことなどかまってられねぇか。
でも、統一教会員でいる限り、無関係ではいられないんだぞ。
もし、宮村側が勝つことになったら、次は20年監禁もあり得るかもしれねぇぞ。
明日は、我が身。
それをしっかり肝に命じるんだな。
春さんの気持ち、痛いほどわかる。
元信者の春さんの投稿は、心の叫びだと思います。
私も同じように思っています。そのため、監禁反対諸派の知り合いに毒づいたりしています。その結果、人間関係にすきま風が吹いたり。
教会が組織する「拉致監禁反対」のデモや集会は、全国で行なわれてきました。
後藤さんが集会でスピーチすると、「なんとひどい」「裁判頑張って欲しい」といった声が飛び交います。
しかし、デモや集会が終わると、解離性障害者のように、頭のスィッチが切り替わるのか、後藤さんの裁判のことが関心から失せてしまうようです。
そうでなければ、後藤さんが東京地裁に提出した「陳述書」は熟読し、コメントを投稿せざるを得なくなるはずですから。
長年、ネジ曲がってしまった上意下達の「アベルとカイン」をやってきたから、上と下には目がいくけど、横と横の関係、隣人への愛と労りといった雰囲気が完全にといってもいいほど、この組織から喪失してしまった結果だと思います。
「中心」さんがブログを読め、ブログに反応せよといったら、ものすごい反応になるでしょう。
そして、ブログはもういいといえば、とたんに引いていく。
いま、日本の社会で「絆」ということが盛んに言われていますが、絆がより喪失したのは社会ではなく統一教会社会だという印象を強く受けています。
でも、ここの世話人さんたちが地道に継続的にコツコツと努力していけば、少しずつであっても、連帯の輪は広がっていくものと確信しています。
私も同じように思っています。そのため、監禁反対諸派の知り合いに毒づいたりしています。その結果、人間関係にすきま風が吹いたり。
教会が組織する「拉致監禁反対」のデモや集会は、全国で行なわれてきました。
後藤さんが集会でスピーチすると、「なんとひどい」「裁判頑張って欲しい」といった声が飛び交います。
しかし、デモや集会が終わると、解離性障害者のように、頭のスィッチが切り替わるのか、後藤さんの裁判のことが関心から失せてしまうようです。
そうでなければ、後藤さんが東京地裁に提出した「陳述書」は熟読し、コメントを投稿せざるを得なくなるはずですから。
長年、ネジ曲がってしまった上意下達の「アベルとカイン」をやってきたから、上と下には目がいくけど、横と横の関係、隣人への愛と労りといった雰囲気が完全にといってもいいほど、この組織から喪失してしまった結果だと思います。
「中心」さんがブログを読め、ブログに反応せよといったら、ものすごい反応になるでしょう。
そして、ブログはもういいといえば、とたんに引いていく。
いま、日本の社会で「絆」ということが盛んに言われていますが、絆がより喪失したのは社会ではなく統一教会社会だという印象を強く受けています。
でも、ここの世話人さんたちが地道に継続的にコツコツと努力していけば、少しずつであっても、連帯の輪は広がっていくものと確信しています。
そうだ、そうだ。
米本のおやっさん、返事ありがと。
そうだよな、おめえさんも、統一教会の拉致監禁反対と言い出してから、痛くもない腹を探られてるんだよな。
何の得にもならないのに、地道に活動してるのに、肝心の統一教会が無関心じゃあなあ、モチベーションが下がるよな。
全くもって、統一教会の体質は結局変わってないんだな。
そうだよな、おめえさんも、統一教会の拉致監禁反対と言い出してから、痛くもない腹を探られてるんだよな。
何の得にもならないのに、地道に活動してるのに、肝心の統一教会が無関心じゃあなあ、モチベーションが下がるよな。
全くもって、統一教会の体質は結局変わってないんだな。
元信者の春様
小川です。春様も元信者ということで、私も元信者であります。春様のご指摘ものすごく的をついていると思います。本来ならば元信者の立場からしたら、この問題は、統一教会の問題であるわけだしもっと統一教会の信者の人が、関心持つべき問題であります。私らが関心持つべきことじゃないんですよ。自分達の仲間が被害にあっても関心がないのですよ。ちなみに、私の職場に数年前偶然自分の霊の兄弟が入社してきたのです。腰を抜かすくらいたまげました。あなたとここで出会うなんて夢にも思わなかった!思わず言ってしまいました。彼は、6500双の祝福家庭の人で教会で総務の仕事をしていて、なんと 拉致監禁 現場へ、警察とともに踏み込んだことがあるそうです。その人に 人さらいからの脱出 というタイトルの本これは拉致監禁されたある信者の書いた本なんですが、その人に私が、この本をみせて読んでみる? とすすめてみましたが、本人曰く 関心ないこの一言聞いて唖然としました。現場まで行き拉致監禁を見た人がですよ。押して知るべしですよね。金集め にしか意識がいかない。統一教会は冷たいですね。
摩訶不思議な団体
記事のテーマから外れますが、ここに拉致監禁が40年以上続いてきた原因があると思いますので、書かせていただきます。
私も小川さんと同じように、現役信者の拉致監禁に対する意識の低さを目の当たりにしてガックリきました。
ほんの2日前、仕事の帰り、文氏の自叙伝の文庫本を配っている二世の大学生の女性に声かけられました。
その人、米本さんのことも、この裁判ブログのことも知らなかったのです。
「お父さん、お母さんに起こったことかもしれないから、パソコンか携帯が見れるようなら見てね。」と言っておきましたが。
摂理成就、天国建設に忙しいかもしれません。
だけど、拉致監禁は統一教会で起こっていることで、いつ誰が被害に合うかわからないのです。
明日には、今隣で一緒に活動している人がいなくなるかもしれないのです。
一緒に活動している兄弟姉妹が被害に合っても、勇気を出して、裁判に訴えても、嫌なことを思い出しながら、必死に陳述書書いても、関心が持てないような団体に天国が造れるのでしょうか?
統一教会員の皆さん、あなた方はどんな天国を造ろうと思っているのですか?
私も小川さんと同じように、現役信者の拉致監禁に対する意識の低さを目の当たりにしてガックリきました。
ほんの2日前、仕事の帰り、文氏の自叙伝の文庫本を配っている二世の大学生の女性に声かけられました。
その人、米本さんのことも、この裁判ブログのことも知らなかったのです。
「お父さん、お母さんに起こったことかもしれないから、パソコンか携帯が見れるようなら見てね。」と言っておきましたが。
摂理成就、天国建設に忙しいかもしれません。
だけど、拉致監禁は統一教会で起こっていることで、いつ誰が被害に合うかわからないのです。
明日には、今隣で一緒に活動している人がいなくなるかもしれないのです。
一緒に活動している兄弟姉妹が被害に合っても、勇気を出して、裁判に訴えても、嫌なことを思い出しながら、必死に陳述書書いても、関心が持てないような団体に天国が造れるのでしょうか?
統一教会員の皆さん、あなた方はどんな天国を造ろうと思っているのですか?
裁判のたいへんさ
コメントを寄せて下さった皆様。お叱りの言葉肝に銘じます。一教会員として、また世話人の一人として力不足をひしひしと感じています。
裁判を闘っていくということは大変なエネルギーを必要とします。
ましてや後藤さんは断腸の思いでご家族を訴えています。 このような悲劇を繰り返さないために、闘っているのです。
毎日、裁判書類とにらめっこ。決してテンションのあがるようなものではありません。
皆さんも、後藤さんが日々、神経をすりへらして闘っている裁判の内容をしっかりと目で追っていただけませんか? お願いいたします。
裁判を闘っていくということは大変なエネルギーを必要とします。
ましてや後藤さんは断腸の思いでご家族を訴えています。 このような悲劇を繰り返さないために、闘っているのです。
毎日、裁判書類とにらめっこ。決してテンションのあがるようなものではありません。
皆さんも、後藤さんが日々、神経をすりへらして闘っている裁判の内容をしっかりと目で追っていただけませんか? お願いいたします。
拉致監禁の種をまくな。
信者が拉致監禁に関心を持つ時、その動機は「わたしたちは理解されず、迫害されている」というものである。その動機は間違っている。なぜなら、理解されようとしてこなかったからである。やヤ日刊カルト新聞の「〔潜入レポート〕 “家系のおはなし”講演会は統一協会の勧誘だった! 」の記事。いけまんせんね。隠して講演会をしないで、堂々と統一教会の名前でしてほしいですね。間違ったことをしているのでなければ。
同じやや日刊カルト新聞の「「個人的にやってます!」名古屋で続く統一協会の偽装勧誘」。いいですね。堂々と統一教会を表に出してやっている。
拉致監禁を迫害ととらえるのではなく、隠して伝道、隠して経済のしっぺ返しととらえて、今後の方針立案に反映させてもらいたいです。
宮村らの凶行を是認するわけではありません。ただ、隠して伝道、隠して経済というようなことをまた考えた場合、拉致監禁に傾く信者家族もいるよ、と気にしてほしいのです。後藤さんの拉致監禁、決して迫害じゃありませんよ。統一教会の信者は反省しなければ、相手の非を訴えることはできません。
同じやや日刊カルト新聞の「「個人的にやってます!」名古屋で続く統一協会の偽装勧誘」。いいですね。堂々と統一教会を表に出してやっている。
拉致監禁を迫害ととらえるのではなく、隠して伝道、隠して経済のしっぺ返しととらえて、今後の方針立案に反映させてもらいたいです。
宮村らの凶行を是認するわけではありません。ただ、隠して伝道、隠して経済というようなことをまた考えた場合、拉致監禁に傾く信者家族もいるよ、と気にしてほしいのです。後藤さんの拉致監禁、決して迫害じゃありませんよ。統一教会の信者は反省しなければ、相手の非を訴えることはできません。
どちらも嘘つき
統一教会も詐欺的手法で嘘つきだったけど
松永牧師も群を抜いた大嘘つきですね。
後藤氏は、両方の狭間で被害に遭った純粋な信者
失った12年5ヶ月は、大きいです。
松永牧師が逆の立場だったら?どういう行動に
出たのか?
こんな牧師がいるから、日本では、優秀な霊能者の
方が信頼があって、忙しいのでしょう。
松永牧師は、よほどの暇人で人気と信頼のないキリスト教牧師の代表格であるとの
証明ですね。
松永牧師も群を抜いた大嘘つきですね。
後藤氏は、両方の狭間で被害に遭った純粋な信者
失った12年5ヶ月は、大きいです。
松永牧師が逆の立場だったら?どういう行動に
出たのか?
こんな牧師がいるから、日本では、優秀な霊能者の
方が信頼があって、忙しいのでしょう。
松永牧師は、よほどの暇人で人気と信頼のないキリスト教牧師の代表格であるとの
証明ですね。
コメントの投稿