超重要証拠、現る!! 原告後藤徹氏が荻窪フラワーホームで書いたノート&カレンダー紙片メモ
<超重要な証拠・ノートとカレンダー紙片メモ>
今回ご紹介する証拠は、被告後藤兄らから提出されたノート(乙イ48号証)とカレンダー紙片メモ(乙イ49号証)です。これは、たいへん重要な証拠と言えます。なぜなら、原告が監禁されていたか否か争点となっている荻窪フラワーホームで原告自身の手によって書かれたものだからです。争点となっている12年5ヶ月の間に原告によって書かれた書面が提示されたのは、一審を含めて初めてのことです。このような超重要な証拠が、なぜゆえに控訴審の今頃出てきたのか?それも、原告側からではなく、被告側から・・・?その理由は、この記事で後ほど紹介しますが、その前に、まず、提出された重要証拠であるノートとカレンダー紙片メモを見てみましょう。
今回ご紹介する証拠は、被告後藤兄らから提出されたノート(乙イ48号証)とカレンダー紙片メモ(乙イ49号証)です。これは、たいへん重要な証拠と言えます。なぜなら、原告が監禁されていたか否か争点となっている荻窪フラワーホームで原告自身の手によって書かれたものだからです。争点となっている12年5ヶ月の間に原告によって書かれた書面が提示されたのは、一審を含めて初めてのことです。このような超重要な証拠が、なぜゆえに控訴審の今頃出てきたのか?それも、原告側からではなく、被告側から・・・?その理由は、この記事で後ほど紹介しますが、その前に、まず、提出された重要証拠であるノートとカレンダー紙片メモを見てみましょう。
<乙イ48号証 ノート>
証拠として提出されたのは、1冊のノート(70頁分)です。そこに書かれた内容は、統一教会の教義解説書『原理講論』を講義案風にまとめたものです。以下、ノートに書かれた『原理講論』の「同時性」と「再臨論」の部分の抜粋です。


<乙イ48号証の一部>
<乙イ49号証 カレンダー紙片メモ>
次にカレンダー紙片メモです。これは、カレンダーの一枚を何等分かにカットしたものに読み取れないほどの細かい字でびっしりと文字が書いてあります。実際、この原寸の証拠(原本のコピー)では、読み取れない文字も多いです。何か、暗号のようなものもあって謎めいていますね。

<乙イ49号証 カレンダー紙片メモ>
<被告側の主張>
さて、ここでノートとカレンダー紙片メモを後藤兄らが証拠として提出した理由を見てみます。以下の表は、後藤兄らが提出した証拠説明書の抜粋ですが、「立証趣旨」とは、ある証拠に関して、その証拠をもって言いたいことを簡潔に説明した部分です。

上記立証趣旨によると、後藤兄らは、このノートでもって「後藤兄らは、棄教強要などしていない」ということを言いたいようです。また、後藤兄らは、カレンダー紙片メモに書いてある一部の文章をもって、一審から被告側が繰り返し主張していたが、一審判決では認定されなかった「原告がマンションに居座っていたのは、『氏族メシア』として家族を救いたかったからだ」ということを立証したいようです。ちなみに、カレンダー紙片メモの上記文章「それでも私は彼らを愛しとるのだ!・・・」は、カレンダー紙片の左下部分の波線で囲ってある部分に記載されています(読み取りは困難ですが)。
<捨てたはずのノートがなぜ今頃出てきたのか?>
ここでひとつ疑問が出ます。それは、一審では、被告後藤兄らは、荻窪フラワーホームに残っていた原告が作成したノート等は、既に捨てたと主張していたのに、なぜ、今頃になって提出できたのか、ということです。
一審では、後藤妹は、原告がマンションから解放された後、ノートなどの証拠確保のために実家に帰った際に、荻窪フラワーホームに残してきたノートについて「もう、捨てたよ」と述べていますし(乙イ7号証39頁6行)、後藤兄嫁は「徹さんはノートを80冊くらい持っていましたが、夫がゴミとして捨てたようです。徹さんが読んでいた原理講論や書籍類も捨てたと思います」と述べ(乙イ5号証53頁22行~24行)、また後藤兄も「必要のないものは処分しました」(乙イ10号証37頁8行)と述べていました。このように、既に捨ててしまっているはずのノートやメモがどうして今頃になって出てきたのでしょう?
なぜ、今頃になってノートとカレンダー紙片メモを出すことができたのか、その経緯を説明したのが、後藤妹による陳述書(乙イ51号証)です。以下、掲載します。
1 控訴審で提出した乙48、同49、■<後藤徹氏の兄嫁>さんの陳述書の添付資料について、以下のとおり、述べます。
2 平成25年12月27日付で、母の遺産について、徹から遺留分に関する調停を起こされました。■<後藤徹氏の兄嫁>さんの陳述書の添付資料1は、さいたま家庭裁判所から来た書類です。1回目の調停期日が今年の4月9日にありました。その席上、調停委員から、私と(■<後藤徹氏の兄>からも資料を出すように指示されました。そこで、改めて、家探しをしたところ、1階の和室(母の部屋)の天袋から、乙48のノート、乙49のカレンダー、私たち家族が新津教会の勉強会に出席していた時に母が書いたメモ(■<後藤徹氏の兄嫁>さんの陳述書の添付資料2)が見つかりました。
天袋の中には、手提げかばんや古い本や雑誌以外に、母の趣味だった水墨画の道具があり、乙48のノートや乙49のカレンダーもありました。手提げかばんの中には、母が大切に取っていた年賀状や手紙があり、今回のメモも入っていました。乙48、49は、徹の筆跡に聞違いありません。このメモの筆跡も母のものに聞違いありませんし、見つかったとき、そのままの状態です。
改めて探したところ、今頃になって天袋から出てきた!?う~ん、どうでしょう・・・ちょっと無理があると思うのは私だけでしょうか。

<ノートとカレンダー紙片メモを巡り原告と被告の主張が激突>
被告側が提出したこのノートとカレンダー紙片メモが興味深いのは、この同じ証拠を根拠に、原告側と被告側の主張が真っ向から激突していることです。
既に見たように被告側は、このノートとカレンダー紙片メモを「棄教強要していない証拠」「原告が家族を救うために居座っていた証拠」として提出しました。一方、原告側は、この同じ証拠をもって「原告が監禁されていた重要証拠」として主張しています(原告側の主張は、改めて掲載する予定です)。果たして、どちらの主張が裁判官の心を掴むのか。超重要な証拠なだけに、判決に多大な影響を与えると思われます。
次回は、ノートとカレンダー紙片メモについて、原告側の「カウンターパンチ」とも言える書面を紹介する予定です。お楽しみに。
これからも後藤徹氏の応援をよろしくお願いいたします。
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証拠として提出されたのは、1冊のノート(70頁分)です。そこに書かれた内容は、統一教会の教義解説書『原理講論』を講義案風にまとめたものです。以下、ノートに書かれた『原理講論』の「同時性」と「再臨論」の部分の抜粋です。


<乙イ48号証の一部>
<乙イ49号証 カレンダー紙片メモ>
次にカレンダー紙片メモです。これは、カレンダーの一枚を何等分かにカットしたものに読み取れないほどの細かい字でびっしりと文字が書いてあります。実際、この原寸の証拠(原本のコピー)では、読み取れない文字も多いです。何か、暗号のようなものもあって謎めいていますね。

<乙イ49号証 カレンダー紙片メモ>
<被告側の主張>
さて、ここでノートとカレンダー紙片メモを後藤兄らが証拠として提出した理由を見てみます。以下の表は、後藤兄らが提出した証拠説明書の抜粋ですが、「立証趣旨」とは、ある証拠に関して、その証拠をもって言いたいことを簡潔に説明した部分です。

上記立証趣旨によると、後藤兄らは、このノートでもって「後藤兄らは、棄教強要などしていない」ということを言いたいようです。また、後藤兄らは、カレンダー紙片メモに書いてある一部の文章をもって、一審から被告側が繰り返し主張していたが、一審判決では認定されなかった「原告がマンションに居座っていたのは、『氏族メシア』として家族を救いたかったからだ」ということを立証したいようです。ちなみに、カレンダー紙片メモの上記文章「それでも私は彼らを愛しとるのだ!・・・」は、カレンダー紙片の左下部分の波線で囲ってある部分に記載されています(読み取りは困難ですが)。
<捨てたはずのノートがなぜ今頃出てきたのか?>
ここでひとつ疑問が出ます。それは、一審では、被告後藤兄らは、荻窪フラワーホームに残っていた原告が作成したノート等は、既に捨てたと主張していたのに、なぜ、今頃になって提出できたのか、ということです。
一審では、後藤妹は、原告がマンションから解放された後、ノートなどの証拠確保のために実家に帰った際に、荻窪フラワーホームに残してきたノートについて「もう、捨てたよ」と述べていますし(乙イ7号証39頁6行)、後藤兄嫁は「徹さんはノートを80冊くらい持っていましたが、夫がゴミとして捨てたようです。徹さんが読んでいた原理講論や書籍類も捨てたと思います」と述べ(乙イ5号証53頁22行~24行)、また後藤兄も「必要のないものは処分しました」(乙イ10号証37頁8行)と述べていました。このように、既に捨ててしまっているはずのノートやメモがどうして今頃になって出てきたのでしょう?
なぜ、今頃になってノートとカレンダー紙片メモを出すことができたのか、その経緯を説明したのが、後藤妹による陳述書(乙イ51号証)です。以下、掲載します。
陳述書(3)
(控訴審で提出した書証について)
(控訴審で提出した書証について)
平成26年6月2日
後藤妹
後藤妹
1 控訴審で提出した乙48、同49、■<後藤徹氏の兄嫁>さんの陳述書の添付資料について、以下のとおり、述べます。
2 平成25年12月27日付で、母の遺産について、徹から遺留分に関する調停を起こされました。■<後藤徹氏の兄嫁>さんの陳述書の添付資料1は、さいたま家庭裁判所から来た書類です。1回目の調停期日が今年の4月9日にありました。その席上、調停委員から、私と(■<後藤徹氏の兄>からも資料を出すように指示されました。そこで、改めて、家探しをしたところ、1階の和室(母の部屋)の天袋から、乙48のノート、乙49のカレンダー、私たち家族が新津教会の勉強会に出席していた時に母が書いたメモ(■<後藤徹氏の兄嫁>さんの陳述書の添付資料2)が見つかりました。
天袋の中には、手提げかばんや古い本や雑誌以外に、母の趣味だった水墨画の道具があり、乙48のノートや乙49のカレンダーもありました。手提げかばんの中には、母が大切に取っていた年賀状や手紙があり、今回のメモも入っていました。乙48、49は、徹の筆跡に聞違いありません。このメモの筆跡も母のものに聞違いありませんし、見つかったとき、そのままの状態です。
以 上
改めて探したところ、今頃になって天袋から出てきた!?う~ん、どうでしょう・・・ちょっと無理があると思うのは私だけでしょうか。

<ノートとカレンダー紙片メモを巡り原告と被告の主張が激突>
被告側が提出したこのノートとカレンダー紙片メモが興味深いのは、この同じ証拠を根拠に、原告側と被告側の主張が真っ向から激突していることです。
既に見たように被告側は、このノートとカレンダー紙片メモを「棄教強要していない証拠」「原告が家族を救うために居座っていた証拠」として提出しました。一方、原告側は、この同じ証拠をもって「原告が監禁されていた重要証拠」として主張しています(原告側の主張は、改めて掲載する予定です)。果たして、どちらの主張が裁判官の心を掴むのか。超重要な証拠なだけに、判決に多大な影響を与えると思われます。
次回は、ノートとカレンダー紙片メモについて、原告側の「カウンターパンチ」とも言える書面を紹介する予定です。お楽しみに。
これからも後藤徹氏の応援をよろしくお願いいたします。
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![019_convert_20140131104434[1]](https://blog-imgs-66-origin.fc2.com/a/n/t/antihogosettoku/20140208221138fc5s.jpg)
2014-09-06(Sat)
被告へのカウンターパンチ!! 原告後藤徹氏が刑事告訴の際に荻窪警察署に提出したノートとカレンダー紙片メモに関する陳述書 « ホーム
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ノートの一部だけ???
<今頃になって天袋から出てきた!?う~ん、どうでしょう・・・ちょっと無理があると思うのは私だけでしょうか>
私もそう思います。
<乙48のノートや乙49のカレンダー>
これだけ?
ノートにしてもカレンダーにしても、母が保管していた、というなら、まるまる80冊分が残っていてもいいようなものですが…。
ノートには理論が、カレンダーには暗号が―。
これを見る限り、徹さんは外出を怖がる引きこもりではなかった、ということだけは確かですね。
なぜ、徹さんは外出をしないという選択をしなければならなかったのか?
なぜ暗号を書き込まざるを得なかったのか?
被告さん達、
どう見ても監禁されていた、としか判断できませんよーーー!
カウンターパンチ、楽しみにしてま~す。(^_^)v
私もそう思います。
<乙48のノートや乙49のカレンダー>
これだけ?
ノートにしてもカレンダーにしても、母が保管していた、というなら、まるまる80冊分が残っていてもいいようなものですが…。
ノートには理論が、カレンダーには暗号が―。
これを見る限り、徹さんは外出を怖がる引きこもりではなかった、ということだけは確かですね。
なぜ、徹さんは外出をしないという選択をしなければならなかったのか?
なぜ暗号を書き込まざるを得なかったのか?
被告さん達、
どう見ても監禁されていた、としか判断できませんよーーー!
カウンターパンチ、楽しみにしてま~す。(^_^)v
まるで漫画
捨てたはずの書類が天袋から出てきた。
テレビドラマでも、視聴者から嘘っぽく思われるので、こんなシナリオは採用されない。まるで児童向けの漫画もいいとこ。
控訴審では新ネタがないので、地裁で捨てたといって提出しなかったものを出してきたということでしょう。
弁護士さんたちは、何のためにあの難関司法試験の勉強してきたというのか。バカみたいだ。
テレビドラマでも、視聴者から嘘っぽく思われるので、こんなシナリオは採用されない。まるで児童向けの漫画もいいとこ。
控訴審では新ネタがないので、地裁で捨てたといって提出しなかったものを出してきたということでしょう。
弁護士さんたちは、何のためにあの難関司法試験の勉強してきたというのか。バカみたいだ。
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