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宮村氏答弁書を俯瞰する(2)

宮村氏答弁書(2)(3)(4)(5)を改めて振り返ると教団関連の判決がズラリと出てくる。まるで山口弁護士が、自陣営の実績を勝ち誇っているようでもある。「統一協会の責任を認めた判決の概要」~一部を、判決内容のみ再掲すると、以下の通りである。

1 2人の未亡人に対する献金勧誘行為が不法行為であり、統一協会に使用者責任があるとした。計3 7 6 0万円を認容。

2 婦人に対する献金等勧誘行為が不法行為であり、統一協会に使用者責任があるとした。2540万円を認容。

3 2人の婦人に対する献金等勧誘行為が不法行為であり、統一協会に使用者責任があるとした。計820万円を認容。(奈良地裁は、統一協会の組織化された献金勧誘システム自体が違法であるとしている。)

4 前3件同様の事例で高齢の未亡人に対する統一協会の使用者責任を認めた。715万円を認容。高松高裁で被害が回復される形での和解成立。

5 3人の婦人に対する献金や人参濃縮液の販売行為が信者による不法行為であり、統一協会に使用者責任があるとした。計812万8000円を認容。

6 2人の婦人に印鑑・大理石壷・多宝塔・釈迦塔・人参濃縮液を売りつけた行為が信者による不法行為であり、統一協会及び株式会社ハッピーワールドに使用者責任があるとした。提訴前の交渉で被害未回復であった計590万円を認容。

7 在京の未亡人に、多宝塔・人参液・釈迦塔(合計9000万円余)を売りつけた行為が信者による不法行為であるとして、統一協会に使用者責任があるとした。被害実額に約70%の遅延損害金が付加して認められている。

8 元信者がビデオセンターを通した統一協会の詐欺的入信勧誘と献金の説得について組織的不法行為が認められるとして、献金70万円と修練会参加費相当額の損害及び100万円の慰謝料を命じた。元信者の請求を棄却した岡山地裁判決を、広島高裁岡山支部が破棄した逆転判決。

9 統一協会信者が婦人に金融機関からの借入金を貸すよう頼み込んで返さない行為が不法行為だとして、5000万円の支払いを統一協会に命令。高裁で原判決に即した和解が成立。

10 統一協会元信者20名に対する教団組織の勧誘・教化行為は、組織的・欺瞞的・強迫的であって勧誘される側の信仰の自由を侵害するおそれのある違法なものとした。合計2000万円余を認容した。詳細な事実認定に基づいて判断を下した決定版的な判決。最高裁決定で確定。

11 関西地方の主婦ら10名の献金や人参液、印鑑等の多種類の金銭被害の訴えについて、その多くについて信者の行為に違法性があるとして統一協会の責任を認め、合計1億5800万円余の支払を命じた。平成14年7月、大阪高裁で1億9800万円を支払う内容の和解が成立。

12 元信者3名が原告。ビデオセンターを窓口にした入教勧誘及びその後の詐欺・強迫的教え込みの手口と、その後合同結婚式に参加させて相手と結婚させたことなどの違法性を認め、統一協会の使用者責任を認めて慰謝料などとして合計920万円の支払いを命じた。最高裁決定で確定。

13 主婦ら15名(その多くが元信者)の献金や物品代金名下の多項目の被害についての損害賠償請求のほとんどを認め、統一協会に合計5373万円余の支払いを命じた。大阪高等裁判所で平成16年3月5日、6000万円の分割払いで和解成立。

1 4 元信者原告51名中第一グループ7名について、統一協会の伝道方法が違法で信教の自由を侵害され、献身者として過酷な生活を長期間強いられたという訴えを認め、統一協会に法人としての不法行為責任があるとして合計1538万8000円の支払いを命じた。この裁判の元信者原告中第二グループの9名について、第一グループ同様の判断で統一協会の法的責任を認め、合計2222万8632円の支払いを命じた。同じ裁判の元信者原告の残り35名の第三グループ全員について、その主張を罫め、統一協会信者による一連の勧誘・教化行為の違法性を認め、統一協会に合計8704万4147円
の支払いを命じた。
  以上51名の原告に対し、合計1億2466万779円の支払いを命じた判決が最高裁で3度にわたって確認されたことになる。(以下略)



宗教法人世界基督教統一神霊協会が販売したことを認定した形にはなっていないが、教団の教団員に対する員の使用者責任を認定した事例が並んでいる。教団が販売したのか、それとも使用者責任かということを論じると、これはまた一つの大きなテーマとなってしまい、本ブログのテーマである後藤徹氏の拉致監禁問題からずれてしまう。これは宮村・山口陣営が狙う論点ずらしの戦略に乗ってしまうことにも通じるので、ここでは論じない。

で、素直に読むと、教団の霊感商法は、こんなに指弾を浴びているのだなあということになる。そして、後藤氏の拉致監禁問題と、どうつながるのだろうという疑問も自然にわいてくる。教団がこんなことをした、それは分かった、ところでそれが後藤氏の拉致監禁とどう関係があるのか。こんな疑問が、普通に湧いてくる。この感覚が大事である。この点を、今後宮村・山口陣営は立証していくことになると思われるが、牽強付会過ぎる感もある。
2011-05-11(Wed)
 

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