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YS氏の陳述書(2)-NI氏の陳述書に反論。私は文句を言いにいったのではない!!

しばらく被告宮村氏の支援者の陳述書が続いた。
今度は、その宮村氏支援者の陳述書の反論陳述書を紹介する。
まずはこのYS氏の陳述書(2)だ。

YS氏の1つめの陳述書は、以前にご紹介した。
その後、YS氏の陳述書に対して、被告側から反論の陳述書が提出された。
それが、NI氏の陳述書だ。
NI氏の陳述書の中では、YS氏がMK氏とともに元信者の実家まで出向き、高齢のご両親に文句をいって迷惑をかけたということになっているが、実際どういうことだったのか、この陳述書の中で述べられている。

適宜、関係するウェブサイトへのリンクを本文中に設定した。
参考にしながら読んでいただきたい。

なお、本文中に掲載されている写真は、別の証拠品の添付資料として裁判所に提出されたものではあるが、YS氏の陳述書の添付書類ではないので、あらかじめお断りしておく。
陳述書

2012.5.31

  
YS


元統一教会信者のNIさんが提出した陳述書(乙ハ第13号証4頁~7頁)には、私が提出した陳述書(甲34号証)に対する反論が述べられていますが、あまりにも誤解と偏見に満ちているだけでなく、そもそも私の陳述書を良く読みもせずに書かれている部分がありますので、以下反論します。

1.NIさんとの関わり
NIさんとは、私が荻窪のマンションに監禁されていたとき、そのマンションで初めて会い、何度かお話をした記憶があります。また、私が偽装脱会をしていたときには、荻窪のサウナ「湯ーとぴあ」(杉並区上荻1-10-10)にも一緒に行きました。当時30歳ぐらいだったNIさんは週に3日ぐらいのパートの仕事をして、それ以外の時間を宮村とともに脱会説得活動に費やしていました。NIさんのお父さんも熱心に水茎会の活動をしており、西央マンションの一室にある水茎会の事務所で何度か見かけたこともあります。
NIさんは私及び私の家族をよく知っていると述べていますが(乙ハ第13号証4頁下から2行目)、私自身は、NIさんとそれほど深く話をしたことはありません。ただ、印象的だったのは、宮村の決め台詞「原理が正しければ、俺は腹を掻っ捌く」を真似して、「私も原理が正しければ腹を掻っ捌く」と言っていたことです。そのくらい信念を持っていたからこそ、宮村の右腕として統一教会信者に対する違法な拉致監禁・脱会強要活動に邁進できたのだと思います。しかし、そのような信念があるのであれば、宮村の指導のもと拉致監禁が行われていた事実を堂々と述べて欲しいものです。

2.私の原理研究会での活動について
NIさんの陳述書(乙ハ第13号証4頁12行目)には次のような記述があります。
「原研では、大学が休みになる夏や春には、ワゴン車に分乗して訪問販売を行う研修会を組織的に開催していました。原研であることは内緒にして、化学雑巾やハンカチ、靴下などを、福祉施設に寄付すると言って売り歩き、販売実績を競うのです。上位の実績者は表彰され、信仰的にも素晴らしいと評価されます。ワゴン車に寝泊まりし、何日間か地方を回ります。売上はすべて上納し、自分達は報酬をもらいません。売上金は、実は福祉施設にはほとんど寄付されず、原研の活動資金や統一教会への献金になります」
NIさんの言うとおり、科学雑巾やハンカチを売り歩いたことはあります。しかしこれは、野の花会という統一教会員の方が運営しているボランティア団体の講習を受け、正式に会員となり、会員証も交付してもらって行っていたことで、ボランティア活動として行っていたことです。売り上げがほとんど福祉団体に寄付されず、原研の活動資金になるとか統一教会の献金になるといった話は聞いたことがありません。またボランティア活動ですので、報酬はもらいません。
伝道は、当時所属していたCARP(原理研究会)の名前を明かして伝道していました。うそなどはついていません。うそをついて伝道していたというのであれば、どういううそをついて伝道していたかということまで、きちんと説明をしていただきたいものです。私の学生時代を全く知らないNIさんに、私が学生時代どんな活動をしていたかまで詳しく説明されるいわれはないです。

 また、同陳述書4頁21行目に下記のような記述があります。
「原研では、大学公認の学生新聞であるかのようなふりをして、その大学の卒業生に電話をかけ、カンパや広吉料などを頼んでいました。こうして書いてみると、今で言う振り込め詐欺のはしりのようなものだなあと思い、改めて震憾とします。」
私はNIさんに学生新聞の購読者の勧誘の話をしたことはありませんが、私が所属していた中央大学の原理研究会の友好団体は「中央キャンパス新聞会」といい、「中央キャンパス」という新聞を発行していました。私も購読者の勧誘をしたことがありますが、大学公認の学生新聞のふりをしたことはありません。私が、学生だった80年代にも、中央大学には、暴力も辞さない左翼の過激派学生が大勢いて、学内で武装化し機動隊と対峙したこともありましたが、「中央キャンパス」は、こうした過激派学生の横暴な活動を紙面で批判しました。このため、過激派の学生に襲われることも多く、暴力を振るわれ、傷だらけになったメンバーを何度も見ました。私自身も大学の学内を歩いていただけで男子学生数人に囲まれ、罵声を浴びせかけられたことがありました。こうした左翼との対決姿勢が評価されてか、「中央キャンパス」はKT教授という著名な民訴法学者に顧問になって頂くことができました。KT教授の人望で賛助購読をしてくれたOBも複数います。このような勧誘活動のどこがどう「振り込め詐欺のはしり」なのでしょうか。

3.水茎会の主催者について
NIさんの陳述書(乙ハ第13号証5頁1~3行目)には次の記述があります。
「さて、甲34の中ごろに、『水茎会は宮村峻が主催(主宰の間違いか?)する組織である』というような記述がありますが、違います。統一教会(原理研究会も含む)に家族の一員が入信して困っている家族が作った会です。」
しかし、私は水茎会を誰が作ったのかを問題にしているわけではなく、水茎会という組織運営において誰が最高の決定権を持っていたかという観点から、「宮村峻が主催する組織」と書いています。現に水茎会の会合では、全てを仕切っていたのは宮村だという印象を受けました。水茎会の定例の相談会では、宮村が前に出て堂々と話をしていたので、この会の主宰者にしか見えませんでした。それに比べ水茎会の父兄たちの存在感はそれほど感じませんでした。また、水茎会の事務所である西央マンションに設置されているパソコンも宮村が買ったと宮村自身が言っていましたし、元信者にパソコンを習いに行かせたのも宮村の指示でした。少なくともお金の決裁権はもっていたといえます。

4.監禁中の誹謗中傷について
NIさんの陳述書(乙ハ第13号証5頁10行目)に次のような記述があります。
「YSさんは自分が誹謗中傷されたとか、馬鹿にされたという感想しか書いていませんが、私の記憶でもYSさんは人の話をよく聞いていていなかったようです。誹謗中傷されたり罵言雑言を浴びせられて、統一教会をやめるような人はいません。脱会した方々は、私自身を含め、やっていることが正しくないことだと気づいたからやめたのです。甲34の13頁前半にも似たような記述がありますが、人格否定や罵倒を受けることはありません。」
NIさんの言う通り、誹謗中傷されたり罵言雑言を浴びせられたことを理由に統一教会をやめるような人はいないでしょう。しかし私がここで問題としているのは、監禁下で、しかも、一人に対し多人数で誹謗中傷し、罵言雑言を浴びせ、被監禁者の気力を失わせ、抵抗する意欲をなくしておいて、その上で、説得をするという悪質なやり方です。
私の場合も、監禁10日目あたりから、監禁から逃れるために偽装脱会をして従順を装ったために、それ以降は、誹謗中傷や罵言雑言はなくなりましたが(甲34、9頁3~4行目)、監禁された当初は、私に対する人格否定、誹謗中傷の連続でした。
監禁されて数日後、KMさんをはじめ数人の元信者が私の監禁マンションを訪れ、「原理講論(統一教会の教理解説書)はなぜ本屋で売ってないのか?」と詰問してきました。私にとってはどうでもいいことであり、統一教会の教えと直接関係のないことであったにも関わらず、私の答えに対し元信者らは、「答えになっていない」、「ずれている」などと言って、いちいち非難の言葉を浴びせ、嘲笑しました。私は、なぜ、このようなどうでもいい質問に元信者達が納得できる回答をすることを監禁下で強要されなければならないのかと思い、苦痛でたまりませんでした。
その後、偽装脱会中に部屋に訪れたHTさんという元信者から、「宮村さんにS子< YS氏の名前>ちゃんを怒らせるようにしろって言われていたんだ」と打ち明けてもらいました(甲34、7頁21~24行目)。このように宮村は、監禁されている統一教会信者に抵抗する気力を失わせ、絶望的な思いになるようにするために、様々な手段を使うのです。従って、宮村に説得された元信者の中には、宮村を嫌っている人が意外と多くいると聞きました。
また、NIさんは私に関して、人の話をよく聞いていなかった(5頁11行目)と述べていますが、私は偽装脱会を開始して後は、むしろ宮村の話をよく聞くようにしました。これは、宮村が言っていることが事実かどうか、監禁マンションを出た後で検証しなければならないと思ったからで、私はメモを取りながら熱心に聞きました。
監禁中、宮村はよく聖書の解説をしました。その際、ところどころギリシャ語などを用いて、いかにも聖書に精通しているように見せかけていました。例えば、宮村は「プネウマ」という精霊を意味するギリシャ語をよく使っていました。しかし、時々、ギリシャ語の単語を言い間違えていました。

また、甲34の陳述書12頁11行目にも書きましたが、宮村は男と女以外にも性があると言っていました。そのほかにも、誰々は文鮮明の隠し子だ、という類の話や、韓鶴子(文鮮明師の妻)は誰々と浮気をしているといった、全く根拠を示さない誹謗中傷が多くありましたが、信憑性のない話ばかりでした。
例えば、当時宮村が「文鮮明の隠し子」だと名指した文薫淑さんという女性は、父親の朴普煕(パク・ポヒ)氏にそっくりで、文師には全く似ていません。私は宮村の話をよく聞けば聞くほど、頭の中は疑問だらけになってしまいました。宮村は監禁中の信者に対して「自分の頭で考えていない」という言葉を頻繁に浴びせかけますが、宮村の話を無条件に信じてしまう元信者達の方が、よほど「自分の頭で考えていない」と思わざるを得ませんでした。
宮村の脱会説得によって脱会してしまう元信者達は、監禁という異常な空間で多人数から連日のごとく激しく人格を傷つけられるため、心理的ダメージが蓄積し、信仰を維持する力が萎えてしまうのだと思います。だいたい、いくら「自分の頭で考える」と言っても、監禁下で与えられる情報は限られているため、公正・中立な思考と判断ができるはずはありません。
また、「統一教会の恥部を書いた書物だ」と言って宮村から見せられた書類は、活字のつぶれた韓国語で書かれていましたが、そもそも宮村はそこに何が書かれているか全く読めませんでした。同行してきた多少韓国語のできる元信者に、「読んでみろ」と言って読ませることもありましたが、その人もろくに読めていませんでした。いかに宮村の話を聞いたところで、宮村の言っていることを信じることなどできませんでした。

5.パスポートの件に関して
NIさんの陳述書の5頁16行目には下記のような記述があります。
「甲34の8頁の9行目に、『脱会するまでパスポートは絶対に渡さないと宮村が言った』とか『再発給できないようにすると言って脅した』とありますが、あり得ないことです。今まで宮村さんの話し合いを20年以上手伝ってきましたが、宮村さんがそう言ったことは一度も聞いた事がありません。」
NIさんが宮村と共に監禁マンションに来た回数は、それほど多くありませんでした。宮村といつもいっしょにいたわけでもないのに、何故「『再発給できないようにすると言って脅した』などということは、あり得ない」と言い切れるのでしょうか?
パスポートに関して私と同じような脅迫を宮村から受けた人をあげれば、TYさん、YYさんがいます。TYさんの著書、『監禁250日証言「脱会屋」の全て』(甲18の39頁)によれば、宮村はTYさんに以下のように言っています。「お前の荷物は、全部、基本的にはお前に返す。ただし、パスポートだけは、おれが預かっておくからな。これで万一、お前がこの場から逃げたとしても、外国には行けないわけだ。韓国に逃げることもできなくなったわけだよ。おれたちがずっと運動してきたのが実って、今では親がうんと言わなければ外務省もパスポートを発行しなくなったからな」
また、同39頁には、TYさんが監禁からの脱出後、旅券事務所にパスポートの再発行の手続きを取ったが、再発行をしてくれなかったこと、また、そのことを外務省に問い合わせたところ、TYさんの父親がパスポートを所持しているので、再発行をしないよう要請があったことが書かれています。まさに宮村の言った通りです。
YYさんの陳述書(「甲35号証の2」9枚目の15~17行目)には、「私が話に応じないでいると、(宮村から)私のパスポートを勝手に申請して所持し、私が海外に行けないようにする、と脅されたことさえありました」と記されています。
 合同結婚式で結ばれた相手が外国人の場合、パスポートがなければ外国で所帯を持つことができなくなるわけですので、宮村との対話を拒む信者を絶望に陥れるには格好の脅迫材料となります。従って、あらゆる手段をとって信者を窮地に追い込めようとする宮村が、こうした脅迫を用いないと言う方が却って不自然だと言えます。

6.後藤さんの拉致監禁に向けた宮村の発言について
NIさんの陳述書(乙ハ第13号証5頁20行目)には、下記のような記載があります。「甲34の9頁の『宮村は、後藤徹を拉致監禁して脱会説得をする目を虎視眈々と待っていた』という状況もあり得ません。YSさんの勘違いと思い込みではないでしょうか」
宮村がこの発言をしたとき、TYさんとAEさんはいましたが、NIさんはいませんでした。NIさんは宮村をかばうために「あり得ません」を連発しているに過ぎません。なお、宮村が私の目の前で「後藤徹を必ず落としてやる」と言ったとき、上記TYさんとAEさんが、「そうだ」と宮村に合いの手をいれていたことは、明確に覚えています。
また、宮村は「落とす(脱会させる)」という言葉をよく使っていました。私が、偽装脱会をしたばかりの頃にも宮村は「S子ちゃんは簡単に落ちると思ってたよ」と言うなど、宮村は好んで「落ちる」という言葉を使っていました。

7.TYさんのことに対する反論
NIさんの陳述書(乙ハ第13号証5頁23行目~6頁1行目)には下記のような記載があります。
「甲34の10頁に、「元信者の親が『Y子< 元信者TYさんの名前>ちゃんのようになってはだめよ』と言っていた」とありますが、これについては私も聞いた事があります。しかし、それは脱会したら宮村さんたちの話し合いの手伝いばかりやらずにもっといろいろ好きなことをやるように、という意味であって、これを愛人になるというふうに解釈するとは、非常に驚き、あきれるばかりです」
私は陳述書でTYさんのことを宮村の愛人だなどと決め付けるようなことは一言も書いていません。従って、NIさんの反論は勇み足もいいところです。宮村が、脱会させた元信者女性と2人でお酒を飲みに行ったり、暗闇の中で抱擁する写真が匿名ブログに掲載されていたことを過剰に意識したのではないかと思います。
IMG_8400.jpg
<匿名ブログ「白い旅団」に掲載されている写真。NI氏はこの写真を過剰に意識してしまったのか???>
しかし、すでに甲34で述べたように(10頁5~7行目)、ある元信者の親によれば、宮村がTYさんに財布を渡し、会計を済ませる様子を見ていた父兄のなかに、TYさんのことを「宮村の愛人みたいで不快に思った」人はいたようです。

8.私の水茎会への参加と情報取得について
NIさんは私が偽装脱会中、水茎会の集会にいやいや参加していたため、会の活動内容まではちゃんと把握できたはずがないとの趣旨を述べています(乙ハ第13号証6頁5行目~)。
甲34号(13頁24行目)で述べたように、私が水茎会の集会への参加によって大変な苦痛を強いられたことは事実です。熱心に参加していると見られて、拉致監禁による脱会強要活動に駆り出されることも心配でした。しかし、いやいやとはいえ、水茎会の様子を知りたいという思いは人一倍強くありました。その理由は、水茎会の暗部を突きとめ、その実態を暴き、二度と自分のような被害者が出ないよう、拉致監禁の被害を未然に防ぎたかったからです。
現に私は、水茎会の集会に参加する中で知りえた情報を統一教会側に報告していました。例えば、当時東大の原理研究会に所属していたOTさんのお母さんや、HNさんのご両親が水茎会に参加していることを伝えました。HNさんは、その後、結局は神戸真教会の高澤守牧師らによって脱会させられてしまいましたが(甲34、16~17頁)。

9.宮村に対する謝礼金の件
NIさんをはじめ、元信者や元信者父兄の陳述書には、宮村が脱会説得の謝礼を受け取っていることを否定する陳述書があり、中には一銭も受け取っていないなどと書いているものもありました。しかし、宮村が謝礼を一銭も受け取っていないことをどのようにして確認したのか疑問です。その人は四六時中宮村と行動を共にし、宮村を監視していたとでも言うのでしょうか。こうした記載も、宮村をかばうために殊更に書いた記載としか言いようがありません。実際、私の母は、宮村に謝礼金を支払った事実を認めています(甲34号の15頁28行目~29行目)。

10.マンションの家賃、賃借人について
NIさんの陳述書(乙ハ第13号証6頁22行目)には下記のような記載があります。「甲34の14頁後半から15頁にかけて、数か所のマンションの家賃を会費でまかなっているというくだりがありますが、すべて推測や憶測であって、事実は違います。」
私がゼンリン住宅地図で調べたところ、後藤さんが監禁されていた荻窪フラワーホーム804号室の郵便受けの名前の変遷は以下の通りであり、後藤さんが監禁された1997年12月には「高橋」になっていました。(ゼンリン地図には各住宅の居住者名が記載されていますが、集合住宅の場合、この居住者名は、郵便受けに記された居住者名を元にしています。私はゼンリンで居住者名を調べるアルバイトをしたことがあり、このことを知っています)。
フラワーホーム表札
1997年12月から3年後の2000年12月発行の住宅地図にもまだ「高橋」の名前が書かれているのは極めて不自然です。なお、後藤さんの陳述書(甲第9号証)によると、804号室のポストには「GOTO」とローマ字の名札が入っていたとありますが(37頁11行目)、ゼンリン住宅地図では、ローマ字をカタカナで表記します。

11.水茎会の信者の情報管理に関して
NIさんの陳述書(乙ハ第13号証6頁下から2行目~7頁2行目)には下記のような記載があります。
「さらに、『信者の情報をデータベース化して新たな顧客を開拓する』という記述部分は、あまりにも馬鹿馬鹿しくて、呆れてしまいました。統一教会や原研でやっていることと一緒にして欲しくないです。それに、信者の実家をどうやって調べるというのでしょうか」
既に甲34号の15頁4行目で述べたように、私が偽装脱会をしていた当時、元信者が知っている教会員の名前を挙げて、そのすべてを水茎会の事務所(西央マンションの一室)のパソコンに入力していました。パソコンを使いこなすためにわざわざ元信者の誰かをパソコン教室に通わせたと宮村が言っていました。
NIさんの言う通り、教会員の実家の住所がわからなければ、その親御さんに直接働きかけることはできません。しかし、教会員の帰省先を元信者が聞いていることもありますし、仮に聞いていなかったとしても、宮村が知り合いの弁護士に頼めば実家の住所を調べることは可能と思います。現に、最近統一教会に反対している第二東京弁護士会の渡辺博弁護士が、弁護士の立場を利用して教会信者の実家を突き止め、信者に対する脱会説得を勧誘する手紙を送っていた事実が判明しています。
 
12.統一教会からの脱会に関して
NIさんは私に関して、せっかく脱会できる機会があったのにきちんと向き合わなかった、などという趣旨のことを述べています(乙ハ第13号証4頁7行目~10行目)。
しかし、監禁され一方的な情報しか与えられない中で、ある宗教が真理か否かなど冷静に判断できるわけがありません。また、そのような強制に屈して宮村のいい加減な話を無条件に受け入れ脱会した元信者の中には、今度は過度に宮村に依存する「宮村依存症」に陥ったり、何でも宮村の言いなりになる「宮村教」の信者になっている人が複数いるのではないかと危惧します。
私が偽装脱会をしていた頃、「統一教会をやめてくれたのは嬉しいが、今度は、宮村のところに行ってしまった」と嘆く親御さんがいました。私に「Y子ちゃんのようになってはだめよ」とアドバイスしてくれた前述の元信者のお母さんは、「宮村依存症」ないし「宮村教の信者」になってはいけないという意味も込めて、私に忠告してくれたのだと思います。また、宮村の言うことはすべて受け入れるという元信者達の異常な姿を見て、水茎会の相談会に通うことをやめた父兄がいるという話も聞いたことがあります。
後藤さんの事件を巡って宮村らとの対談記事にまで登場している有田芳生参議院議員は、自身のブログである「有田芳生の『酔醒漫録』」において、最近話題になったオセロ中島知子さんに関して、以下のように述べています。
(URL:http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2012/03/post_aeff.html

-「オセロ」中島知子さんの現状について-
「いまやマインドコントロールからの解放を実現するために、『新たな依存』が生じるようなカウンセリングが行われないことを望むだけだ。中島さんの依存が自称占い師からカウンセラーに移行するのならば、本質的解決にはならない。」

監禁という特殊な環境下において自身が信奉する価値を急激にしかも強制的に崩壊させられた場合、その絶望感と虚無感と不安を伴う心の空白を補うために、今度は目の前にいるカウンセラーに依存せざるを得ない状況が生まれてきます。宮村は、自称「救出カウンセラー」を名乗っていますが、宮村に脱会説得を受けた元信者が宮村に過度に依存することは極めて危険です。
別件裁判で宮村は最近、毎週のように元信者女性を伴ってサウナ(健康ランド)に行っていると証言していましたが、正直、驚きました。自分への帰依というか依存をうまく利用してハーレム状態を楽しんでいるようにさえ感じました。脱会者の親御さんは心配にはならないのでしょうか?脱会者及び脱会者の親御さん達こそ、宮村の言いなりになり、「自分の頭で考えることができない」状態に陥っているのではないかと思います。
ところで、カウンセラーがクライアントにしてはいけない行為のひとつとしてボティータッチがあります。ところが、前述のように宮村は、自分が脱会させた元信者の女性にボティータッチするという行為に及んでおり、カウンセラーとしてあるまじきことです。カウンセラーによるボディタッチの危険性は、複数の書籍やウエブサイトでも述べられています。
また、陳述書(甲34、7頁など)にも書きましたが、宮村は私が監禁されていた部屋に訪れた当初から私のことを「S子ちゃん」と呼んでいました。私は、いきなり名前を「ちゃん」付けで呼ぶ宮村に対し、極度の嫌悪感と違和感を覚えました。男性のカウンセラーがカウンセリング対象の成人女性に対し、初対面で名前を「ちゃん」付けで呼ぶことなど非常識であり、嫌悪感と不信感を抱くのは目に見えています。また宮村はほぼ全員の女性脱会者を「ちゃん」付けで呼んでおり、宮村の支配欲求を強く感じました。何よりも、拉致監禁した上で、本人の意思を無視し無理矢理会話を強要するのですから、カウンセリングなどと呼べるものではありません。

13.TYさん宅への訪問について
NIさんの陳述書(乙ハ第13号証11頁15行目)に下記のような記述があります。
「さらに、平成23年12月には、YSさんとMKさんがTYさんの■■県の実家にまで押し掛け、ご高齢の両親に文句を言って困らせるという事件がありました」
私とMKさんが■■のT家を訪問したのは事実ですが、これは、宮村に対して反感を持っていると言われるご両親からどのような被害を受けたのか伺うためであり、TYさんのご両親に対して文句を言ってなどいません。そもそも、私もMKさんもTYさんのご両親に文句を言う理由などありません。私たちがTYさんに文句を言ったと主張するのであれば、どんな文句を言ったのか、具体的に明記すべきです。
また、私達はTYさんのお父さんにはお会いすることができませんでしたので、御両親に文句を言ったというのは明らかに不正確な記載です。お母さんとは玄関先で数分間立ち話をしましたが、私達はきちんと名を名乗り連絡先をTYさんのお母さんにお伝えして立ち去っています。

14.最後に
NIさんは、私の陳述書を推測や憶測ばかりを書いていると批判していますが(乙ハ第13号証7頁7行目)、私は実際に体験したことに基づいて記しています。一方、NIさんの陳述書こそ、実際に体験していないことや、NIさんの立場ではわからないはずのことが断定的に記されているなど、著しく信憑性を欠いています。
以 上


2012-07-07(Sat)
 

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すでに化けの皮は、はがれている 

NI氏に反論するYSさんの陳述書は、力強いし、説得力ある。竹を割ったよう。
宮村側は、なんとしてでも、1.拉致監禁はなかった。2.特別な施錠はしていない。3.宮村氏は、暴行、強制棄教などしていない。を主張し続けなければこの裁判に負けるので、必死だろうが、”もう化けの皮ははがれている”。
2012-07-07 19:45 | 灯 | URL   [ 編集 ]

簡潔にして明瞭 

この陳述書は、簡潔にして明瞭。灯さんも書かれていましたが、とても説得力がありました。
 灯さんが「力強さ」を感じられたのは、陳述者が直接体験したり、見聞きしたことを、風聞をできるだけ排除し、書いているからだと思います。だから、文章はきわめてシンプル。シンプルゆえに力強さがある。
 勉強になります。

 ところで、裁判の争点とは関係のないTYさんと宮村氏とのこと。

 TYさんの父親(僧侶)が宮村氏宅に、「脱会は頼んだけど、娘をあんたの情婦にしてくれと頼んだ覚えはない」と怒鳴り込んだというエピソードは、弁護士や牧師の間では有名な話です。

 もし事実でないというなら、宮村氏が自分の陳述書で書けばいいだけの話。NIさんに陳述書で書いてくれと頼むのは筋違いだし、卑怯極まりない。裁判官とて、どうしてご自分で否定なさらないのかと訝しく思うでしょうね。

 ひょっとしたら、宮村氏はあわててまた陳述書を書くかもしれませんね。クスッです。

 YSさんも触れていることですが、宮村氏が脱会させた元信者は2つのタイプにくっきりと分かれるようです。
 何年経っても、宮村氏を尊師のように奉り、宮村氏の指示・注文には盲目的に従うグループと、次第に毛嫌いするようになっていくグループ。
「東京・青春を返せ裁判」では、裁判の途中で10人以上の原告が訴えを取り下げましたが、ほとんどが宮村氏を毛嫌いするようになったからのようです。

 合わせ鏡は、オウム真理教の麻原氏と信者との関係。上祐氏は麻原氏を毛嫌いするようになる一方、今回逮捕された高橋克也氏は今でも尊師と慕う。

 高橋氏は、麻原氏からシャクティパットされたときの写真(手かざし)を逃亡中も後生大事に持っていたといいます。
 きっとそのとき、ドーパミンが一挙に脳に放出され、快感を味わった。その体験が忘れられないのでしょう。快感体験は強烈ですから。

 NIさんたちも同じではないかと思います。
 落ち込んだり、複雑な気分になったとき、宮村氏とのツーショット写真か、元信みんなで宮村氏と一緒に海外旅行に行ったときの写真を見ると、ドーパミンが放出され、すっきりした気分になる。別に悪いことではなく、よくあることです。

 いわゆるカルトの研究は、騒がれているほどには進んでいません。
 取材・調査が難しいからだと思いますが、「宮村師と師弟たち」を、心理学、社会学、脳科学の学者たちがチームを組んで調査すれば、新たな発見があるのではないかと思っています。
2012-07-08 19:02 | 米本 | URL   [ 編集 ]

熱いVS 熱中症には気をつけてね。 

お久しぶりですぅ。(そうでもない?)

最近、茉莉ちゃんに飽きたという声がチラホラ・・・涙。

でも、これからお盆。茉莉ちゃんの季節。
地上のママさんの携帯、パソコン横取りして「飽きた」という声無視して登場するわね。

ここ数年の地上の日本の夏って凄いよねぇ。
30℃越えは当たり前。最高気温40℃近く、下手したら超える時あり。
アジュマ様のお言葉を真似したら、ヒェ~ヒェ~ヒェ~、バタン。死んだ。

今年の夏は何人、茉莉ちゃんのお仲間が出るかしら~?
って、不謹慎発言ごめんなさい。
ママからメッ!って言われるわ。

NI対YSも熱き闘いね。
YSさんのバッサリ斬る姿に茉莉ちゃんポ~。プチ熱中症。
NIさん、幾ら尊敬してやまない宮村のお爺様の為とはいえ、見てないこと、知らないことを憶測で書いてはいけないわ。
ことは、天下の裁判記録。地上の裁判のことは、よく知らないけど、偽証罪に問われるんじゃない~?

他の被告側の方々も宮村のお爺様を守ろう!と地上の暑さ以上に熱くなって、バッサリ、バタンとならないように。
お気をつけあそばせ。

特に茶ぶっかけYKさん。
天上界まで武勇伝は届いてるわよ~。
でもね、もういいお年なんだから、血管切れないように、(茉莉ちゃんのお仲間にならないように)程々に、ね。
2012-07-10 19:46 | ジャスミンの茉莉ちゃん | URL   [ 編集 ]

No title 

はじめまして。私はネット上HN東洋医(内海 聡)と申す医師です。医学批判(特に精神医学否定)をしている関係で、この問題も拝見することになりました。私自身は無宗教で、誰がどの宗教を選択するのも自由だとしか思っていませんが、精神医学に通じる拉致監禁には強く反対します。このブログをリンクさせていただきました。今後ともよろしくお願いします。
2012-07-11 10:44 | 東洋医 | URL   [ 編集 ]

内海様コメント&リンクありがとうございました。 

内海様
コメント&リンクありがとうございました。一般の方に関心を持っていただけるということは我々にとってとても大きな力になります。
相互リンクということで、こちらもリンクをはらせていただきました。
これからもなにとぞよろしくお願いいたします。
2012-07-11 11:44 | 管理人 | URL   [ 編集 ]

スクープなのでは 

<今まで宮村さんの話し合いを20年以上手伝ってきました>というわりには、NIさんの陳述は具体性がありませんね。
具体的なのは「原研では…」と統一教会の内部情報を暴露している箇所(統一教会に対する悪口)だけじゃん。

これに対して、YSさんの陳述は実に具体的で、歯切れがいい。
<水茎会の事務所である西央マンションに設置されているパソコンも宮村が買ったと宮村自身が言っていました>
<宮村は「プネウマ」という精霊を意味するギリシャ語をよく使っていました>
<「統一教会の恥部を書いた書物だ」と言って宮村から見せられた書類は、活字のつぶれた韓国語で書かれていました>
<宮村は「落とす(脱会させる)」という言葉をよく使っていました>

YSさんの証言は「拉致監禁されていた」ことを裏付けるのに十分すぎる内容です。
さてさて、これを覆すだけの、詳細で説得力のある反論がNIさんにできるかな。

それにしても、<後藤さんが監禁されていた荻窪フラワーホーム804号室の郵便受けの名前の変遷>表は、スクープではないですか。
後藤さんが監禁されていた(被告いわく「居座っていた」)1997年12月~2000年12月の間、マンションの表札が「高橋」になっていた!!!

これが事実なら、兄や宮村がこれまで言ってきたことが覆ってしまうでしょ。

兄はこう陳述しています。
<父は病状が回復した時に徹と話し合いをするために東京の荻窪にマンションを用意していました>
<1997年12月,大家さんの都合で,荻窪プレイスを出ることになり,荻窪フラワーマンション804号室に移動しました>

後藤家が借りたマンションなのに、どうして3年もの間、表札が「高橋」なの?!
そんなことがあり得ますか!?

明らかに、一家庭を超える、何らかの組織がマンションを賃貸していることが分かります。

そうなりますと、そのマンションは家族の、家族による、家族(家族の話し合い)のための空間ではなく、組織の、組織による、組織の目的を果たすための“話し合い”の場だった、ということになります。

これは、徹さんが監禁されていたことを示す物的証拠ではありませんか!!!
2012-07-11 19:22 | みんな | URL   [ 編集 ]

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プロフィール
拉致監禁被害者後藤徹氏の裁判を支援する会
世話人:宿谷麻子 <2012年10月15日逝去>
(強制脱会者)
世話人:koyomi
(強制脱会者)
世話人:小川寿夫
(自主脱会者)
世話人:yama
(強制脱会説得体験者。教会員)

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