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私たちは、統一教会員、元教会員という立場の違いを超え、「<保護という名の拉致監禁>を手段とする脱会方法」に反対します。私たちがその裁判を支援する後藤徹さんは、監禁場所から解放された2008年2月から今日まで、「12年5カ月の長きにわたって監禁されていた」と訴え続けてきました。私たちはこの声を真実だと確信しています。
その後藤さんは、拉致監禁、監禁致傷の責任を問うために、宮村峻(たかし)・タップ社長、松永堡智(やすとも)新津福音キリスト教会牧師などを相手取って、2011年1月31日、東京地裁に提訴しました。いよいよ3月22日から裁判が始まります。
そこで私たちは、これから始まる裁判の記録を社会に公開することにしました。なぜなら、これまで同じような裁判が4件ほど行なわれてきましたが、それらの裁判記録(訴状、陳述書、証言録、判決文など)はこれまでほとんどといっていいほど明らかにされてこなかったからです。ゆえに拉致監禁問題のどこが問題なのか、拉致監禁体験者たちはどんな思いを持っているのか等々、未経験の方々には判断する情報がなかったわけです。
そこで私たちは裁判所に提出される文章を、争点に関係しているものに限って、原告側提出・被告側提出を問わず、できるだけ公平にアップしていくつもりです。ぜひ公平な立場から読んでいただいて、思うところがあればコメント投稿していただくなり、メールでご意見をいただければ幸いです。
なお、後藤氏の拉致監禁事件についてはご存じない方が多いと思われますので、以下にだいたいの概略をご紹介します。
古今東西、国家、民族、宗教、宗派、人種、主義主張の違いから、軋轢と衝突が繰り返されてきました。その際、マジョリティーがマイノリティーを暴力で押さえつけ、意のままにしてきた暗く長いトンネルをくぐり抜け、「世界人権宣言」に象徴されるように、現代に至っては、世界的に人権意識が高まっています。
ところが、21世紀に入ってもなお、それも、この「民主国家」を標榜する日本において、未だに野放し状態である「人権侵害、犯罪行為」が、『拉致監禁、強制棄教』なのであります。
今も、人知れずどこかのマンションの「監禁部屋」に閉じ込められ、棄教強要されている人がいるのです。
今回の私の提訴の目的は、自身の被害回復と同時に、自由と民主の法治国家であるはずの日本で何が起こったのか、その真実を明らかにし、「犯罪行為 野放し状態」に終止符を打つことにあります。
皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
その後藤さんは、拉致監禁、監禁致傷の責任を問うために、宮村峻(たかし)・タップ社長、松永堡智(やすとも)新津福音キリスト教会牧師などを相手取って、2011年1月31日、東京地裁に提訴しました。いよいよ3月22日から裁判が始まります。
そこで私たちは、これから始まる裁判の記録を社会に公開することにしました。なぜなら、これまで同じような裁判が4件ほど行なわれてきましたが、それらの裁判記録(訴状、陳述書、証言録、判決文など)はこれまでほとんどといっていいほど明らかにされてこなかったからです。ゆえに拉致監禁問題のどこが問題なのか、拉致監禁体験者たちはどんな思いを持っているのか等々、未経験の方々には判断する情報がなかったわけです。
そこで私たちは裁判所に提出される文章を、争点に関係しているものに限って、原告側提出・被告側提出を問わず、できるだけ公平にアップしていくつもりです。ぜひ公平な立場から読んでいただいて、思うところがあればコメント投稿していただくなり、メールでご意見をいただければ幸いです。
なお、後藤氏の拉致監禁事件についてはご存じない方が多いと思われますので、以下にだいたいの概略をご紹介します。
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後藤徹氏からのメッセージ

ところが、21世紀に入ってもなお、それも、この「民主国家」を標榜する日本において、未だに野放し状態である「人権侵害、犯罪行為」が、『拉致監禁、強制棄教』なのであります。
今も、人知れずどこかのマンションの「監禁部屋」に閉じ込められ、棄教強要されている人がいるのです。
今回の私の提訴の目的は、自身の被害回復と同時に、自由と民主の法治国家であるはずの日本で何が起こったのか、その真実を明らかにし、「犯罪行為 野放し状態」に終止符を打つことにあります。
皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
後藤 徹
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2011-01-24(Mon)