後藤徹氏の兄らの控訴理由書(1)の④―裁判所はあえて南京錠を外した時期を認定しなかった?
皆様
ブログの更新が遅くなり申し訳ありません。
言い訳がましいのですが・・・・
実は先週の金曜日に落雷により我が家の電話回線が不通になり、ネットに繋がれなくなってしまいました。
土日はマンションの管理会社と連絡が取れず、月曜に復旧しましたが、その後忙しくなり、今日になってしまいました。
最近の天気は本当に凄すぎます。
雹は降ってくるわ、雷で電話が不通になるわ
それに、晴天の霹靂のような監禁事件も起こってしまったようです。
後藤徹氏が係争中、しかも1審は被告側の敗訴判決が下されたというのに・・・です。
そちらのほうも非常に心配ですが、本題に入ります。
今回は引き続き後藤徹氏の兄らの控訴理由書の第4の2から第6の最後までです。
例によって非常に読みにくい文章になっています。
1センテンスが異常に長かったり、毎度毎度お馴染みの主張だったり。
ただちょっとばかり目新しい記述(というのも原審判決に対する批判であるため、判決前には出てこない)があったので、緑で記載してあります。
原審判決文からの引用は、赤
管理人による記載は青
それと二回以上同じセンテンスが登場するケースを茶色で表示しました。
ブログの更新が遅くなり申し訳ありません。
言い訳がましいのですが・・・・
実は先週の金曜日に落雷により我が家の電話回線が不通になり、ネットに繋がれなくなってしまいました。
土日はマンションの管理会社と連絡が取れず、月曜に復旧しましたが、その後忙しくなり、今日になってしまいました。
最近の天気は本当に凄すぎます。
雹は降ってくるわ、雷で電話が不通になるわ
それに、晴天の霹靂のような監禁事件も起こってしまったようです。
後藤徹氏が係争中、しかも1審は被告側の敗訴判決が下されたというのに・・・です。
そちらのほうも非常に心配ですが、本題に入ります。
今回は引き続き後藤徹氏の兄らの控訴理由書の第4の2から第6の最後までです。
例によって非常に読みにくい文章になっています。
1センテンスが異常に長かったり、毎度毎度お馴染みの主張だったり。
ただちょっとばかり目新しい記述(というのも原審判決に対する批判であるため、判決前には出てこない)があったので、緑で記載してあります。
原審判決文からの引用は、赤
管理人による記載は青
それと二回以上同じセンテンスが登場するケースを茶色で表示しました。
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2014-08-02(Sat)
後藤徹氏の兄らの控訴理由書(1)の③-原審の裁判体は,本件に関し,一審被告宮村及び一審被告■<後藤徹氏の兄>らに不法行為責任を負わせるという結論を先に決めていた。
兄らの控訴理由書の第4の1をアップ致します。
第4の1で12頁半費やしていますが、同じことの繰り返しです。
「同じ箇所を間違えて数回コピペしたのではないか?」と、思わず見直した程です。
数回出てくる文章(同じ内容)を、茶太文字としました。
同じことを地道に訴える高偏差値弁護士様達を思うと涙が出てきます。
「俺は、こんなことのためにあの難関の司法試験の突破したのか?」と虚しくなってなければよいのですが。
※今回新たに主張している内容は、青太字にしました。
サブタイトルもそのひとつですが、「こんなことを言って大丈夫なのか?」と心配になりました。
※世話人の言葉は緑小文字にしました。

第4の1で12頁半費やしていますが、同じことの繰り返しです。
「同じ箇所を間違えて数回コピペしたのではないか?」と、思わず見直した程です。
数回出てくる文章(同じ内容)を、茶太文字としました。
同じことを地道に訴える高偏差値弁護士様達を思うと涙が出てきます。
「俺は、こんなことのためにあの難関の司法試験の突破したのか?」と虚しくなってなければよいのですが。
※今回新たに主張している内容は、青太字にしました。
サブタイトルもそのひとつですが、「こんなことを言って大丈夫なのか?」と心配になりました。
※世話人の言葉は緑小文字にしました。

2014-07-26(Sat)
後藤徹氏兄らの控訴理由書(1)の②-逃げようとする成人男性を,路上逮捕するのは熟練した警察官でも容易でない?
米本様より
一審段階と比べ「新しい主張」(ちょっと新鮮のような感じといった主張)を述べているところがあれば、ゴチックにするなり、色字にするなり、下線を引くなりしていただけないでしょうか。
というリスエストがありました。
ほとんどない中で
唯一見つけたのが、この記事のサブタイトルです。
要するに後藤徹氏が路上で逃げようと思えば逃げるチャンスはあったのに、あえて逃げなかった。路上で逃げようとする成人男性を捕まえるのは、熟練した警察官でも難しい。ましてや一緒に歩いていたのは、ど素人の一般人だ。
逃げないのは監禁されていない証拠と言いたいのでしょう。
偽装脱会中はあえて危険を冒して逃げるということをしなかったという主張は原告側は再三してきましたが、どうしても監禁してないということを強調したいがためにこのような突拍子もないことを言ってきたんでしょうか?
該当箇所は赤字で記載しています。
また本文中の青字部分は管理人によるものです。
あと誤字を二つばかり見つけました。<ママ>で表示しています。
一審段階と比べ「新しい主張」(ちょっと新鮮のような感じといった主張)を述べているところがあれば、ゴチックにするなり、色字にするなり、下線を引くなりしていただけないでしょうか。
というリスエストがありました。
ほとんどない中で
唯一見つけたのが、この記事のサブタイトルです。
要するに後藤徹氏が路上で逃げようと思えば逃げるチャンスはあったのに、あえて逃げなかった。路上で逃げようとする成人男性を捕まえるのは、熟練した警察官でも難しい。ましてや一緒に歩いていたのは、ど素人の一般人だ。
逃げないのは監禁されていない証拠と言いたいのでしょう。
偽装脱会中はあえて危険を冒して逃げるということをしなかったという主張は原告側は再三してきましたが、どうしても監禁してないということを強調したいがためにこのような突拍子もないことを言ってきたんでしょうか?
該当箇所は赤字で記載しています。
また本文中の青字部分は管理人によるものです。
あと誤字を二つばかり見つけました。<ママ>で表示しています。
2014-07-20(Sun)
後藤徹氏兄らの控訴理由書(1)の①-原審判決の事実認定は杜撰
今回より、6回に分けて後藤徹氏の兄らの控訴理由書(1)をアップ致します。
(1)の控訴理由書のみで73頁の大作となっています。(目次が7頁あります。)
更に(2)と続くわけですので、後藤徹氏の兄らが、控訴審で挽回したいという強い意気込みが伺われます。
兄らの控訴理由書(1)は第1~第11の構成となっています。
今回は、目次と第1、第2をアップ致します。
<実際の目次にはページ数が記載されていますが、構成上の関係の省略させていただきました。
>
(1)の控訴理由書のみで73頁の大作となっています。(目次が7頁あります。)
更に(2)と続くわけですので、後藤徹氏の兄らが、控訴審で挽回したいという強い意気込みが伺われます。
兄らの控訴理由書(1)は第1~第11の構成となっています。
今回は、目次と第1、第2をアップ致します。
<実際の目次にはページ数が記載されていますが、構成上の関係の省略させていただきました。

2014-07-16(Wed)
後藤徹氏の控訴理由書-食事制限は愛情なのか??
いよいよ控訴理由書最終回です。
今回は、下記青字部分をアップ致します。
第1 拉致監禁(荻窪フラワーホーム迄)に関する事実誤認
第2 被控訴人松永および被控訴人宮村の責任に関する事実誤認
第3 被控訴人日本同盟基督教団の使用者責任否定の不当性
第4 食事制裁に関する事実誤認
第5 損害額認定に関する不当性
第6 国際法違反
原判決の事実誤認、不当性はあきれるばかりです。
後藤徹氏は自分の意思で大成建設を退職したわけではないのに、自分の意思で退職したことになっているし、10年以上(後藤氏が監禁されていたのは12年5ヶ月ですが、原判決では、新潟での監禁期間は認定されていない)も監禁されていたのに、逸失利益は0円。
食事制裁にいたっては、後藤氏の健康を慮ってされたことだといわんばかり・・・。
北朝鮮の強制収容所から命がけで脱出し、さらに脱北に成功したシン・ドンヒョク氏はこのように述べています。

<シン・ドンヒョク氏>
収容所の中で一番辛かったのは、ひもじいこと。制裁を受ける時、鞭打ちと食事抜きのどちらかを選ぶのですが、鞭を選びました。拷問は辛いけれど、それ以上に辛いのは空腹でした。
きっと後藤氏もシン・ドンヒョク氏と同じようにつらい空腹を味わったことでしょう。
原判決(地裁判決)からの引用文はわかりやすいように赤字で記載しています。
今回は、下記青字部分をアップ致します。
第1 拉致監禁(荻窪フラワーホーム迄)に関する事実誤認
第2 被控訴人松永および被控訴人宮村の責任に関する事実誤認
第3 被控訴人日本同盟基督教団の使用者責任否定の不当性
第4 食事制裁に関する事実誤認
第5 損害額認定に関する不当性
第6 国際法違反
原判決の事実誤認、不当性はあきれるばかりです。
後藤徹氏は自分の意思で大成建設を退職したわけではないのに、自分の意思で退職したことになっているし、10年以上(後藤氏が監禁されていたのは12年5ヶ月ですが、原判決では、新潟での監禁期間は認定されていない)も監禁されていたのに、逸失利益は0円。
食事制裁にいたっては、後藤氏の健康を慮ってされたことだといわんばかり・・・。
北朝鮮の強制収容所から命がけで脱出し、さらに脱北に成功したシン・ドンヒョク氏はこのように述べています。

<シン・ドンヒョク氏>
収容所の中で一番辛かったのは、ひもじいこと。制裁を受ける時、鞭打ちと食事抜きのどちらかを選ぶのですが、鞭を選びました。拷問は辛いけれど、それ以上に辛いのは空腹でした。
きっと後藤氏もシン・ドンヒョク氏と同じようにつらい空腹を味わったことでしょう。
原判決(地裁判決)からの引用文はわかりやすいように赤字で記載しています。
2014-06-23(Mon)