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最終弁論傍聴記ー被告たちは皆元気がなかった〜

昨日の最終弁論のご報告と今後のことをお伝えします。

傍聴希望者はざっと50人くらいでした。傍聴希望者のほとんどが傍聴できたと思います。

原告、被告側、当事者と代理人は松永堡智牧師を除いて全てそろいました。
最終準備書面提出期限は、本日の最終弁論日から2週間前だったそうですが、またまた被告松永の代理人からの提出が遅れ、本日(最終弁論当日)の早朝に最終準備書面を送付していたそうです。

いつものように双方の提出書面の確認が終わると、裁判長は「これで、弁論を結審いたします」と宣言され、その後、判決日が言い渡されました。

判決の日時は・・・・
12月17日(火)午後1時30分。場所は709号法廷

これだけの事件なのに意外に早いな~、と言うのが率直な感想です。

傍聴席から見た原告、被告側の様子は・・・
特に被告側の人達がなぜか元気がない、お疲れのように見えました。
被告側の人達がなぜか、自信なさげに見えたのは私だけでしょうか?

次回からは、最終準備書面の掲載を始めます。
かなりてんこ盛りです。
原告側の書面だけでも160ページ以上あります。

あと80日ちょっとでなんとか全文掲載できるように頑張ります。

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2013-09-25(Wed)
 

被告宮村峻氏の反対尋問-福本弁護士に弾劾証拠を突きつけられてもしらを切る宮村氏

 ついに最終弁論の日を迎えました。

 今回の記事は,尋問録の最後を飾るにふさわしい宮村峻氏の反対尋問です。

 宮村氏の雄弁ぶりは,反対尋問でも健在で,原告代理人の福本弁護士に対して,「日本語お分かりですか」とか「下手くそな誘導尋問をやめてくれませんかね」などと発言し,被告側弁護団をはらはらさせたばかりか,裁判長に,「そのまま調書に取りますよ」と言われる始末です。
 
 また,宮村氏の拉致監禁に抗議するため,水茎会の集会を訪れたTU氏に対して,暴力を振るったこと,罵声を浴びせたことを福本弁護士から指摘されても,完全否定。
 その動かぬ証拠であるビデオの存在をほのめかしても,一切否定。

 本当にどこまで強気なんでしょう・・・・。
 宮村暴行
<TU氏の胸倉をつかみ威嚇する宮村氏>


 今回の長文ですが,ぜひ最後までお付き合いください。

 

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2013-09-24(Tue)
 

後藤徹氏の妹の反対尋問ー原告を一時も一人にしなかったのは、家族として一緒にいたかったから。

後藤徹氏の妹さんの反対尋問を全文公開致します。

みんなさんがコメントに書いてくださっているように、福本弁護士の反対尋問は鋭いです。法廷で生で聴くと、より迫力を感じます。
裁判に傍聴に来ていた拉致監禁経験者の1人は、妹さんに対する福本弁護士の追及は、「怖かった」と言っており、自分が拉致監禁説得を受けていた時を思い出し、体が震えたそうです。
被告側傍聴者の水茎会の会員と思われる1人の女性は、「気分が悪くなった。」と言って、妹さんの尋問が終わった後に帰ってしまいました。

妹さんは、尋問の途中で何度も水を飲みたそうにしていました。しかし、福本弁護士は水を飲む隙も与えぬ程、追及してました。原告側傍聴者の中でも、それを見て「可哀想になった。」と言う人がいた程です。
しかし、妹さんも負けていなかったです。「あの時、文句があったのなら、言いたいことがあったのなら、言えばよかったのよ。」と言わんばかりでした。気の強さは、兄嫁さんに負けず劣らずかもしれません。

後藤徹氏と12年5ヶ月、生活を共にした家族の最後の証言です。ゆっくりじっくり味わって読んでくださいね。
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※兄、兄嫁さんの尋問録、小出医師の診断書の一部引用した部分は青字斜体としました。
※原告側から提出された食事詳細記録、それを元に栄養士が計算した総カロリー、各栄養素の摂取量の表の一部を引用させていただきました。
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2013-09-12(Thu)
 

後藤徹氏の兄嫁の反対尋問ー私は嫁だから、知らない。

兄嫁さんの反対尋問を全文公開致します。

主尋問では流暢に答えていた兄嫁さんも、反対尋問になると一転「わかりません。」「知りません。」発言が目立っていました。
しっかり者の気の強いイメージがある兄嫁さんですので、原告側、被告側問わず、傍聴者は兄嫁さんの歯に衣着せぬ発言を期待していたと思います。それだけに、何ともがっかりしたため息交じりの雰囲気の法廷になったのでは、と想像します。

被告側は、フラワーホームだけ一時的に南京錠をとりつけていたことを認めています。この件に関して、原告代理人から、「何故フラワーホームにだけとりつけたのか?同じ荻窪なのに、荻窪プレイスにとりつかなかったのは何故か?」と質問されています。最後の被告代理人とのやりとりで、兄嫁さんは、地図を用いて説明しています。
この説明で裁判官が納得できたか否か?皆さんでも、検証してみてください。

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2013-09-04(Wed)
 

被告松永牧師の反対尋問ー全て家族が決めて行ったこと。私は頼まれて話し合いに行っただけ。

被告松永牧師の反対尋問を全文公開致します。

被告松永牧師は主尋問では実によどみなく答えていましたが、反対尋問になるととたんに沈黙としどろもどろでした。以下にアップする証言録の「・・・」の多さは注目です。
沈黙としとろもどろが始まるとともに、松永氏は心臓の苦しさを頻繁に訴えるようになりました。裁判長が休憩時間を入れるほどでした。主尋問ではなかったことです。
「良心に従って真実を述べる。」これは特殊法廷ではなく、牧師の日常的な規範であるはずです。良心に従って真実を述べれば、心臓が苦しくなることはなかったはずです。

松永氏の証言で注目されたのは、原告が提出した、原告が指摘するところの「拉致監禁を成功させるためのマニュアル」にどう答えるかです。(甲98の1甲98の2甲98の3甲99号甲100号証) なにしろ、松永牧師と代理人たちはこれらの証拠物は「教会から盗まれたものだ」と騒ぐほど、門外不出のものだったからです。
被告側の対策は、「私は知りません」「私は関係していません」「家族、元信者の意見、体験をメモしただけです」
想定問答通りに答えれば良かっただろうが、やはり呵責すべき良心が少しばかりあったのだろう。それで、沈黙としどろもどろに・・・。

証言録には、妊娠している食口への強制説得のことも登場します。堕胎という言葉も飛び出しています。

今回も長文です。途中、気分が悪くならないように、休み休み読んでください。

※最初と中盤で解説を2か所入れています。解説は茶文字としています。

松永堡智

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2013-08-28(Wed)
 
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拉致監禁被害者後藤徹氏の裁判を支援する会
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