後藤徹氏の兄嫁の反対尋問ー私は嫁だから、知らない。
兄嫁さんの反対尋問を全文公開致します。
主尋問では流暢に答えていた兄嫁さんも、反対尋問になると一転「わかりません。」「知りません。」発言が目立っていました。
しっかり者の気の強いイメージがある兄嫁さんですので、原告側、被告側問わず、傍聴者は兄嫁さんの歯に衣着せぬ発言を期待していたと思います。それだけに、何ともがっかりしたため息交じりの雰囲気の法廷になったのでは、と想像します。
被告側は、フラワーホームだけ一時的に南京錠をとりつけていたことを認めています。この件に関して、原告代理人から、「何故フラワーホームにだけとりつけたのか?同じ荻窪なのに、荻窪プレイスにとりつかなかったのは何故か?」と質問されています。最後の被告代理人とのやりとりで、兄嫁さんは、地図を用いて説明しています。
この説明で裁判官が納得できたか否か?皆さんでも、検証してみてください。

主尋問では流暢に答えていた兄嫁さんも、反対尋問になると一転「わかりません。」「知りません。」発言が目立っていました。
しっかり者の気の強いイメージがある兄嫁さんですので、原告側、被告側問わず、傍聴者は兄嫁さんの歯に衣着せぬ発言を期待していたと思います。それだけに、何ともがっかりしたため息交じりの雰囲気の法廷になったのでは、と想像します。
被告側は、フラワーホームだけ一時的に南京錠をとりつけていたことを認めています。この件に関して、原告代理人から、「何故フラワーホームにだけとりつけたのか?同じ荻窪なのに、荻窪プレイスにとりつかなかったのは何故か?」と質問されています。最後の被告代理人とのやりとりで、兄嫁さんは、地図を用いて説明しています。
この説明で裁判官が納得できたか否か?皆さんでも、検証してみてください。

2013-09-04(Wed)
後藤徹氏の兄嫁の主尋問ー結婚生活より、徹氏との話し合いを重視した。
後藤徹氏の兄嫁さんの主尋問を全文公開致します。
後藤徹氏の本人尋問を傍聴した人の話しによれば、後藤徹氏のお兄さん、妹さんは殆ど顔を上げることなく、表情も表わさなかったのに対し、兄嫁さんはしっかりと顔をあげ、後藤徹氏の発言に表情豊かに反応していたということです。
後藤徹氏の陳述書を読んでも、氷水を背中に流したり、徹氏を揶揄した似顔絵を「これを見て食事をしろ!」と強制したり、叩いたりと、気の強い女性というイメージが先行します。
しかし、この尋問では、自らの結婚生活よりも、義弟である徹氏の将来を心配して、徹氏との話し合いを重視したという家族思いの主張が聞かれました。
この主尋問の1つの注目点は、伊藤弁護士が信用できるか、との質問に対する兄嫁氏の発言です。(この発言に関しては、裁判傍聴した人も捉え方が様々でした。)
山口貴志弁護士尋問の最後の方で、このやりとりがありますので、皆さんで確認していただけたらと思います。
尚、この件に関しましては、エイト氏、yoshi氏のブログでも紹介されてますので、そちらもご覧いただけたら、と思います。

後藤徹氏の本人尋問を傍聴した人の話しによれば、後藤徹氏のお兄さん、妹さんは殆ど顔を上げることなく、表情も表わさなかったのに対し、兄嫁さんはしっかりと顔をあげ、後藤徹氏の発言に表情豊かに反応していたということです。
後藤徹氏の陳述書を読んでも、氷水を背中に流したり、徹氏を揶揄した似顔絵を「これを見て食事をしろ!」と強制したり、叩いたりと、気の強い女性というイメージが先行します。
しかし、この尋問では、自らの結婚生活よりも、義弟である徹氏の将来を心配して、徹氏との話し合いを重視したという家族思いの主張が聞かれました。
この主尋問の1つの注目点は、伊藤弁護士が信用できるか、との質問に対する兄嫁氏の発言です。(この発言に関しては、裁判傍聴した人も捉え方が様々でした。)
山口貴志弁護士尋問の最後の方で、このやりとりがありますので、皆さんで確認していただけたらと思います。
尚、この件に関しましては、エイト氏、yoshi氏のブログでも紹介されてますので、そちらもご覧いただけたら、と思います。

2013-08-31(Sat)
被告松永牧師の反対尋問ー全て家族が決めて行ったこと。私は頼まれて話し合いに行っただけ。
被告松永牧師の反対尋問を全文公開致します。
被告松永牧師は主尋問では実によどみなく答えていましたが、反対尋問になるととたんに沈黙としどろもどろでした。以下にアップする証言録の「・・・」の多さは注目です。
沈黙としとろもどろが始まるとともに、松永氏は心臓の苦しさを頻繁に訴えるようになりました。裁判長が休憩時間を入れるほどでした。主尋問ではなかったことです。
「良心に従って真実を述べる。」これは特殊法廷ではなく、牧師の日常的な規範であるはずです。良心に従って真実を述べれば、心臓が苦しくなることはなかったはずです。
松永氏の証言で注目されたのは、原告が提出した、原告が指摘するところの「拉致監禁を成功させるためのマニュアル」にどう答えるかです。(甲98の1、甲98の2、甲98の3、甲99号、甲100号証) なにしろ、松永牧師と代理人たちはこれらの証拠物は「教会から盗まれたものだ」と騒ぐほど、門外不出のものだったからです。
被告側の対策は、「私は知りません」「私は関係していません」「家族、元信者の意見、体験をメモしただけです」
想定問答通りに答えれば良かっただろうが、やはり呵責すべき良心が少しばかりあったのだろう。それで、沈黙としどろもどろに・・・。
証言録には、妊娠している食口への強制説得のことも登場します。堕胎という言葉も飛び出しています。
今回も長文です。途中、気分が悪くならないように、休み休み読んでください。
※最初と中盤で解説を2か所入れています。解説は茶文字としています。

被告松永牧師は主尋問では実によどみなく答えていましたが、反対尋問になるととたんに沈黙としどろもどろでした。以下にアップする証言録の「・・・」の多さは注目です。
沈黙としとろもどろが始まるとともに、松永氏は心臓の苦しさを頻繁に訴えるようになりました。裁判長が休憩時間を入れるほどでした。主尋問ではなかったことです。
「良心に従って真実を述べる。」これは特殊法廷ではなく、牧師の日常的な規範であるはずです。良心に従って真実を述べれば、心臓が苦しくなることはなかったはずです。
松永氏の証言で注目されたのは、原告が提出した、原告が指摘するところの「拉致監禁を成功させるためのマニュアル」にどう答えるかです。(甲98の1、甲98の2、甲98の3、甲99号、甲100号証) なにしろ、松永牧師と代理人たちはこれらの証拠物は「教会から盗まれたものだ」と騒ぐほど、門外不出のものだったからです。
被告側の対策は、「私は知りません」「私は関係していません」「家族、元信者の意見、体験をメモしただけです」
想定問答通りに答えれば良かっただろうが、やはり呵責すべき良心が少しばかりあったのだろう。それで、沈黙としどろもどろに・・・。
証言録には、妊娠している食口への強制説得のことも登場します。堕胎という言葉も飛び出しています。
今回も長文です。途中、気分が悪くならないように、休み休み読んでください。
※最初と中盤で解説を2か所入れています。解説は茶文字としています。

2013-08-28(Wed)
被告松永牧師主尋問ー原告側が提出した証拠ビデオ、書類は不当に盗まれた物
松永牧師の主尋問を公開致します。
松永牧師は、原告側から、監禁指南のビデオ、拉致監禁を指導する講義ノート等が証拠として提出されました。
もはや、統一教会員父兄に対して拉致監禁を指導していた事実は、言い逃れできないものと思われたのですが、当裁判の主尋問では見事に反論してくれました。
松永牧師の弁護士である中村弁護士は、「新潟合同法律事務所」のホームページで「統一協会信者が家族や協力者を訴えた損害賠償事件」という記事をアップしているのですが、その中にも、ビデオ、メモがどういうもので、何故原告側に渡ってしまったのかが書かれています。
この見事な堂々とした反論が、反対尋問でも主張できるかが興味深いところですが、今回は松永牧師の主張に注目しましょう。

松永牧師は、原告側から、監禁指南のビデオ、拉致監禁を指導する講義ノート等が証拠として提出されました。
もはや、統一教会員父兄に対して拉致監禁を指導していた事実は、言い逃れできないものと思われたのですが、当裁判の主尋問では見事に反論してくれました。
松永牧師の弁護士である中村弁護士は、「新潟合同法律事務所」のホームページで「統一協会信者が家族や協力者を訴えた損害賠償事件」という記事をアップしているのですが、その中にも、ビデオ、メモがどういうもので、何故原告側に渡ってしまったのかが書かれています。
この見事な堂々とした反論が、反対尋問でも主張できるかが興味深いところですが、今回は松永牧師の主張に注目しましょう。

2013-08-23(Fri)
被告後藤徹氏の兄の反対尋問-12年5ヵ月間居続けたのは,原告本人の意思だ!?
後藤徹氏の兄の反対尋問です。
台本どおりに順調にすすんだ主尋問に対し,反対尋問は,時には答えに窮する場面もありました。
フラワーホームに後藤徹氏がいたとき,後藤氏の兄は,「統一教会は嘘ばかりだ。自分は絶対に嘘はつかない」と豪語したそうです。
ですが,反対尋問での後藤氏の兄は終始小さな声だったということです。
時折,代理人の山口貴士弁護士が,「異議あり」「誤導です」と助け舟を出す場面もありましたが,「誤導」が認められたことはなかったようです。
今回も超長文ですが,なにとぞ最後までお付き合いください。
台本どおりに順調にすすんだ主尋問に対し,反対尋問は,時には答えに窮する場面もありました。
フラワーホームに後藤徹氏がいたとき,後藤氏の兄は,「統一教会は嘘ばかりだ。自分は絶対に嘘はつかない」と豪語したそうです。
ですが,反対尋問での後藤氏の兄は終始小さな声だったということです。
時折,代理人の山口貴士弁護士が,「異議あり」「誤導です」と助け舟を出す場面もありましたが,「誤導」が認められたことはなかったようです。
今回も超長文ですが,なにとぞ最後までお付き合いください。
2013-08-20(Tue)