「後藤徹氏兄、兄嫁、妹による準備書面(2)」を俯瞰する
先に「後藤徹氏兄、兄嫁、妹による準備書面(2)」を掲載したが、簡単に検討しただけでも、そのほとんどが虚偽または基本的誤解によって書かれていることが分かった。以下にそれらの諸点を一世話人として指摘する。かなりの長文になるが、後に掲載しないといけない書面類がたくさん控えているので、この分析記事は1回で掲載する。被告らの準備書面からの引用文、及び検察審査会よりの引用文を茶字で、その他の引用文を青字で記す。
(原田和彦)
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2011-10-30(Sun)
“馬に食わせるほどの”霊感商法関連やそれ以外の統一教会敗訴の事例の目的は?
宮村答弁書で“馬に食わせるほどの”霊感商法関連やそれ以外の統一教会敗訴の事例が続いた。山口広弁護士らが霊感商法の追及を始めたころには、霊感商法「被害者」はほとんどいなかったというから、ある面その根気強さには驚く。
さらに、青春を返せ裁判も含め、初めのころは山口陣営は敗訴続きであったという。これを、逆転勝訴から、勝ちパターンを作り上げたその粘りも驚嘆を覚える。
しかし、だ。それがいったい、拉致監禁容認の何の理由になるのだろうか。たとえ統一教会が霊感商法で世間の指弾を浴びたとしても、だからと言って所属会員個人が拉致監禁という暴力を受けていいという理由にはならない。
さらに、青春を返せ裁判も含め、初めのころは山口陣営は敗訴続きであったという。これを、逆転勝訴から、勝ちパターンを作り上げたその粘りも驚嘆を覚える。
しかし、だ。それがいったい、拉致監禁容認の何の理由になるのだろうか。たとえ統一教会が霊感商法で世間の指弾を浴びたとしても、だからと言って所属会員個人が拉致監禁という暴力を受けていいという理由にはならない。
2011-05-05(Thu)